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一獲千金を狙い手に汗握る恒例の「年末ジャンボ宝くじ」の抽せんが近づいている。

ただ、近年は賞金の高額化が進む一方、宝くじ全体の売り上げは伸び悩む。

さまざまな要因が指摘される中、宝くじを管轄する総務省OBで選択式宝くじ「ナンバーズ」導入に関わった兵庫県の井戸敏三知事は

「当たらないからだ」

と苦言を呈した。

昨年度の売り上げは3年ぶりに回復したものの、運営側は打開策を模索している。

抜本的な改革要求 

「当たらないと言われている。当たる宝くじにしないといけない」 

自治官僚時代にナンバーズの導入を進めた井戸知事は、11月中旬の定例会見でこう口火を切った。

1等・前後賞合わせて賞金10億円の年末ジャンボなど宝くじの高額配当化に伴い当たり本数が減り、

「当たらない」

との批判が宝くじファンに広がっている、と指摘したのだ。

5割に満たない宝くじの還元率についても「見直しも選択肢の一つ」と強調

https://www.sankei.com/premium/news/191230/prm1912300006-n1.html
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宝くじは庶民が唯一お金持ちになれる仕組みだと思われています。

しかしながら、宝くじでお金持ちになれることは非常に難しいのが現実です。

たとえば、宝くじで億万長者になれる確率は、1000万分の1の確率でしか無く、この確率は東京ドーム222個にひしめき合う人の中から、たった1人が選ばれるのと同じなのです。

これが当たると思っていること自体がおかしい。

さらに、ジャンボ宝くじ5等の当選額である3,000円ぽっちでも、当たる確率は100分の1の確率です。

3,000円というのは、宝くじ10枚綴りでセット買いする値段と同じなので、100人セットを買ったら99人は損をしている計算になります。

一方、100人のうちの1人は勝ったのかといえば間違いで、元手を取り返しただけに過ぎません。

100人の中で誰もトクをしていないのに、冷静に考えれば自分だけが億万長者になれるわけがありません。

つまり、宝くじはほぼ確実に勝てない投資なのです。

汗水流して稼いだ大事な給料を、宝くじにぶちこむ庶民はどこか頭のネジが飛んでいる可能性がある。

そもそも本当に当たりが出てるのかすら怪しい

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