キャプチャ

NYダウや日経平均が久々の調整局面を迎えています。

昨夜の欧米株の暴落に引きづられ、日本株は全セクターが下落する形となっており、日経平均は心理的ボーダーの2万円を切っています。このような理由無き下落はマーケットの波に乗った外資機関投資家の空売りが原因なので、個人投資家は安値になった株を淡々と拾っていけばOKです。

そもそも、昨夜のNYダウが-167.58ドルの下落となっているのは「FANG」と呼ばれる米国ハイテク株(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグルの頭文字)を中心とした株価上昇における利益確定売りが要因なので、米国市場に何かしらのショックがあったわけではありません。

ハイテクセクター以外の個別銘柄は大して下げていませんので、特に狼狽する必要がないことがわかります。

ダウ

NYダウのチャートを見ると、このような調整直面は度々発生しますが、その後何事もなかったように上昇しています。全ては機関投資家による投機的売買によるものなので、個人投資家はマーケットに振り回されず自分の投資を貫けばいいのです。

特に昨今では機関投資家でもAIによる自動売買が中心になっていますので、下げトレンドが始まれば企業の業績関係なく売りに売りが走るプログラムとなっています。しかし、株価というのは、中長期的には企業業績と連動していくものですので、米国株日本株関係なく優良銘柄を着実に拾っていけば問題ないことがわかります。

FRBのストレステスト、米国34行全てが最低基準上回る。

米国銀行の財務健全性などを評価するFRBによるストレステストで、大手銀行34行が全て合格しました。この合格で住宅ローン等の審査が緩和されることになり、利子による銀行収益で業績がさらに押し上げられることが期待されます。

利益分を増配・自己株取得で株主に還元する見込みとの投資家にとって嬉しいニュースもあります。

このように、米国を中心に明るい材料が将来の株価を押し上げますので、今日のような下落局面であってもS&P500と優良銘柄に投資していけば資産は増加していくことになります。

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