Google、Apple、Facebook、Amazonのイニシャルで構成されたビッグテックGAFAの7~9月期決算が出揃いました。
Googleは純利益が前年比59%増の112億4700万ドル、Facebookは同29%増の78億4600万ドル、Amazonは同3倍となる63億3100万ドルでいずれも過去最高を更新しました。
一方、Appleのみ同7%減の126億7300万ドルでしたが、これはiPhone12の発売が送れたことによる影響なので、従来のスケジュール通りであれば過去最高に届いた可能性は高いだろうし、次期決算に期待が持てます。
世界ではコロナの影響で軒並み減収減益に留まらず大赤字を垂れ流す企業だらけですが、GAFAを筆頭とするネット企業は好調です。
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ネットにはコロナは入り込めないため、人々は現実世界から逃れネットの世界に入り浸るようになりました。
回線に流れる通信量は途方もない数まで膨れ上がり、それがそのままプラットフォーマーであるGAFAになだれ込んだのです。
ただ、株式市場を眺めると欧米を中心としたコロナ再流行リスクから再び暴落の兆しがみえています。
たとえば、フランスでは30日から2度目となるロックダウンに踏みきり、生活必需品の買い出しや通院以外の不要な外出が禁止されます。
アメリカでも1日あたりの新型コロナ感染者数が過去最多となっており、核爆弾のように感染者が急増しています。
再び経済停滞する懸念から、株が売られまくっているのです。
とはいえ、ロックダウンして人々がさらにネット依存を加速すれば、GAFAはますます潤うのは確実でしょう。
世界のIT化はコロナの功名によって急速に推進されていき、ハイテク企業は大きな果実を得ることになるため、株で儲けたいならGAFAに投資する以外選択肢がありません。
GAFAが他産業の生き血を吸って巨大化してくぅ〜!
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