AppleがiPhone12を発表しました。
iPhoneシリーズ初の5G対応機種となり、6.1インチの有機ELディスプレイ、デュアルレンズカメラ搭載、カラーバリエーションは5色、価格は64GBが8万5800円、128GBが9万800円、256GBが10万1800円です。
また、Appleは併せて、上位モデルのiPhone 12 ProとPro Maxも発表しました。
本体カラーはゴールド、シルバー、グラファイト、パシフィックブルーの4色で、3カメラは継続しています。
ただ、Pro Maxのカメラはさらに強化され、広角カメラのセンサーにセンサーシフト式の光学式手ブレ補正を採用し、最長2秒まで手ブレを抑えた撮影が可能になりました。
また、LiDARスキャナという空間上の物体との距離を計測するセンサーを新たに搭載し、暗所でのピント精度の調節も瞬時で行えるようになりました。
それぞれの価格は128GBが10万6800円、256GBが11万7800円、512GBが13万9800円。Pro Maxは128GBが11万7800円、256GBが12万8800円、512GBが15万800円です。
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さて、AppleがiPhone12を発表した昨夜のマーケットでは失望売りが加速し、-2.65%の下落で取引を終えました。
その理由はiPhone12は全く革新性がないことです。
まずデザインですが「ジョブズが棺桶から出てくるレベル」 と揶揄されるほど酷いM字ハゲのノッチやタピオカカメラはそのままで、酷評されていたデザイン性が変化することがありませんでした。
また、アフターコロナではマスクが必須になっているにも関わらず指紋認証は搭載せず、相変わらず顔認証のみを採用していたのです。
もともと、Appleの製品は技術革新ではなく「生活スタイルの提案型」でモノづくりをしている企業です。
iPod、iPad、iMac、iPhoneすべてが人々の生活を一変して変えてしまうような感動を呼ぶイノベーションを起こしていました。
しかし、iPhone12は新しい生活様式にも全くマッチしておらず、単に11から性能が少し進化しただけでとてもじゃないですが買い換えようという気が起きません。
もはや製品発表の度にイノベーション!と言ってた頃が懐かしい。
iPhone12は歴代最低のゴミ製品確定で、これなら安くなる11を買った方が遥かに有意義でしょう。
11は12の発表に合わせて、従来よりも1万円安く購入することが可能になったので、64GBは64,800円から買うことが出来ます。
ただ、これでAppleが凋落するかは別問題で、12がゴミだからとAndroidに乗り換えることはないのでAppleは従来通り独自のエコシステムによって好業績を上げ続けると考えられます。
コロナ時代に指紋認証ナシとかAppleヤバすぎだろ
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