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昔はどのサラリーマンも仕事人間と自覚している割合が高かったものですが、最近の20代、30代は会社に滅私奉公せず、出世も興味なく、ほどほどに働くことを美徳しています。

今年の新入社員は特にその傾向が強いようで、産業能率大学総合研究所が毎年実施している新入社員の会社生活調査によれば、会社で目標とする地位に「関心がない」と答えた人が42.7%と、ここ10年で最も高くなったことが分かりました。

理由としては、出世してもどうせ報われないので、それよりもライフ・ワーク・バランスで私生活を充実させた方が良いと思う人が多いためと考えられます。

さらに、副業が許可されているのであれば利用したいと考えている新入社員は73%に上り、理由としては年金制度の崩壊があるようです。

今の世代ですら年金を貰っても老後2,000万円が足りないと大きく報道される中、将来的には少子高齢化が進むことで今納めている年金が将来貰える可能性が少ないと考える若者は増えており、副業することで貯金したいと考えています。

そのためにも、出来れば残業なんてしたくないし、したとしても月10時間が限界だと言う。

昔は終身雇用であったが故に、出世すればするほどに給料が増え、地位も上がり、生涯安泰で過ごせたでしょう。

しかしながら、日本企業で身を粉にして働いても、将来的なリターンが望める見込みがないのです。

今は会社を利用する気持ちで、適度な仕事でほどほどの給料を貰いながら、私生活を充実させる方がよっぽど豊かな人生を送れるでしょう。

面接からブラック臭が漂う企業はほぼ100%地雷だから避けた方がいいわ

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ブラック職場があなたを殺す (日本経済新聞出版)
ジェフリー・フェファー
日経BP
2019-04-23