ANAは新型コロナウイルスの影響で業績が悪化し、パイロットやCAなどの従業員の年収を平均3割削減する方針となっています。
また、冬のボーナスはゼロ、希望退職も募集、大学生などの8割弱を新規採用中止にするなど、もう絶望しかない状況です。
これによって、ANAは従業員に認める副業の範囲を大幅に広げる方針を固めた模様です。
副業によって収入を確保しやすくなり、勤務時間外にパートやアルバイトなどとして働く雇用契約を他社と結べるようにするとのこと。
ようするにANAからはもう給料が払えないので、自力でバイトして生活費稼いでくれということです。
しかしながら、エリートコースを歩んできたプライド高そうなパイロットやCAが、今さら散々バカにしてた底辺バイトやるなんてアホらしくて出来ないのではないでしょうか。
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高学歴のステータスを手に入れても、企業が潰れてしまえば一銭にもなりません。
そもそも、就職してしまえば学歴など関係ない世界になるのですから、学歴なんていうものはただの就職パスポートに過ぎないのです。
仮に大手企業に入社でき、定年まで勤められたからといって金持ちになれるわけではありませんし、ANAのように突然業績悪化してしまうケースもあるわけです。
そもそも一流と言われる企業でも、40代過ぎて良くてやっと1,000万円。しかし、そのほとんどが税金で取られます。
たとえば、日本一頭が良く、選び抜かれた天才が集うとされる東京大学の平均年収は、なんとたったの729万円しかないという統計結果があります。続いて、一橋大学は700万円、京都大学は677万円です。
つまり、高学歴だからと言っても、平均値は世間一般の年収に色がついた程度で、ほとんど変わらないことになります。
なぜそんなことが起こるのかというと、学校は優秀な労働者を作るところであり、金持ちを作るところではないからです。そのため、金持ちになりたければお金の勉強をする必要があるのです。
スポーツが上手くなりたかったら、そのスポーツのルールや戦略を学びます。学ばなければ、一向に上手にならないばかりか、ケガをして退場ということにもなりかねません。
それと一緒で、お金が稼げるようになりたかったら、お金のルールや戦略を徹底的に学ばなければならないのです。
そこに、高学歴やエリートという要素は一切関係ありません。
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