
SPONSORED LINK米国株への投資を語る上で、近年注目度が増している指数が「S&P495」である。これは、S&P社公式の指数ではなく、S&P500から“ある企業群”を控除することで導き出される指数だ。その企業群とは「GAFAM」である。GAFAMとは、米国株時価総額ランキングトップ5の「グーグル(アルファベット)」「アップル」「フェイスブック」「アマゾン」「マイクロソフト」の総称である。S&P500に大きな影響を与えるこれらの企業を除いた「S&P495」を観察すれば、米国株全体の底力を確認できるとあり、足元で注目度が高まっている。それでは、S&P495のパフォーマンスはどうなっているのか。GAFAMを除いた指数であるS&P495を見ると、実はTOPIXと同レベルS&P500指数を「GAFAM」と「S&P495」に切り分け、ここにTOPIXを追加して比較してみよう。そうすると、TOPIXとS&P495には過去10年でほとんどパフォーマンスが変わらないことが分かる。一方で「GAFAM」は、この10年で10倍近くに株価を伸ばしている。冒頭で「S&P500とTOPIXのパフォーマンスには倍近い格差がある」ことに触れたが、S&P495をみれば、その格差の大部分は「GAFAM」というスター的な銘柄のパフォーマンスによってもたらされた。
つまり、米国株の個別銘柄への投資にあたっては、日本株と比べて”もうかりやすい”と単純に言い切ることはできない。https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2009/11/news032.html
米国株を買えばカンタンに儲かるというのは確かに語弊がありますが、裏を返せば市場全体を買っていけば確実に儲かると言えます。
なぜなら、S&P500は時価総額加重平均型であるためガンガン成長している企業ほど指数に含める割合が大きくなり、株価上昇の恩恵を受けるためです。
そのため、個別株で投資先を間違ってしまえばいくら米国株であっても儲けることなど出来ないわけで、確実に儲けたいなら米株インデックス投資がベストでしょう。
そもそも、アフターコロナの世界でますます儲けを出す企業がGAFAMを筆頭としたハイテク企業たちなので、しばらくはハイテク一本に投資しておけばまず間違いないでしょう。
新型コロナウイルスが唯一侵入出来ない領域がインターネットなので、人々はテレワークやオンラインショッピングに頼る生活を始めました。
また、物理的なIT設備を持つことで外出せざるを得ないこともコロナ感染の可能性があるとして、世界では急速に「持たないIT」であるクラウドシステムに切り替える動きが出ています。
MicrosoftやAmazon、AppleなどのITプラットフォーマーは今までもガンガン儲けを出していたが、アフターコロナでは電気・ガス・水道と同レベルの社会インフラに位置付けられることになります。
世界のIT化はコロナの功名によって急速に推進されていき、ハイテク企業は大きな果実を得ることになります。
米国株で儲けたいなら指数に連動するインデックスを買うか、個別ならハイテクを買うかの二択しかありません。
ハイテクはこの先10年が真の黄金期になるだろう
SPONSORED LINK
コメント