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団塊世代が続々と定年退職を迎えていますが、彼らはまだまだ退職金をガッポリ貰える世代です。

しかし、そんな勝ち組世代でもバブル時代の金銭感覚で過ごしていれば、とてもじゃないが人生100年時代を生き抜くことは不可能だと指摘する声も多い。


定年後も継続雇用で働くBさん。60歳の定年時に3000万円ほどの退職金をもらいました。一人暮らしなので、生活費はそれほどかかりません。年金生活に入った後、不足する生活費を退職金で補えば死ぬまで持つだろう、そう思い退職しようと考えたのです。

現在のBさんの収入は、高齢者継続雇用給付金を含めて22万円ほど。来年からもらえるという年金は、特別支給の老齢厚生年金で月に約10万円です。65歳からは基礎年金部分が受給できるので、老齢年金としては16万円ほどになります。

現在の支出は毎月約24万円。住宅ローンは完済したので、住居費はマンションの管理費程度で済んでいます。毎日の夕食はお気に入りの店で一杯飲みながらの居酒屋飯、趣味のゴルフも続けています。それに伴う交際費も比較的多くかかっています。このような暮らしを退職後も継続するなら、65歳までは月に約14万円、65歳以降も月に8万円ほどを補填しなくてはなりません

つまり、支出が変わらなければ、65歳までの2年間に最低でも約340万円、65歳以降は1年で96万円の補填が必要になります。人生100年時代といいますが、仮に87歳まで生きると65歳以降に2112万円の補填が必要です。また生活費だけではなく、固定資産税などの支出もあります。退職金3000万円のほとんどは生活費の補填で消えます。病気をすれば、貯蓄額では不足する恐れもあります。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/277548
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新卒で会社に入り、定年までしっかり年金を満額納めていたとしても、毎月貰えるお金はせいぜい20万円程度なので、現役の頃に比べると収入が激減してしまいます。

しかし、人というのは一度生活水準を上げるとなかなか元に戻すのは困難です。

プロ野球選手や、芸能人が下火になった暁に破産に追い込まれてしまうように、生活水準を上げてしまっている高所得者の場合、リタイア後に一気に資金が底を尽き、貧困老人になってしまう。

一方で、老後にお金の苦労をせずに暮らせる人も当然存在します。

それらの人は、現役の頃にきちんと老後を見越して毎月決まったお金を確保している人たちです。

たとえば、貯金だったり、コツコツ投資に回したり、お金ときちんと向き合って生活している人は、老後も収入と支出のバランスを考えて生活する傾向があります。

毎月の収入と支出をしっかり考えて生活する習慣が身に付いているため、たとえ年金生活に突入して収入が大幅に減少してしまったとしても、上手くやり繰り出来る可能性が高いのです。

しかも、現役時代に築いた資産がそれなりにあるので、不測の事態にも臨機応変に対応する余裕もあるし、少しの贅沢をする余裕もある。

そもそも、老後の生活は毎月いくら必要なのかと言えば、公益財団法人の生命保険文化センターの調査によれば、老後にゆとりのある生活をしようと思うと、毎月35万円は必要になるそうです。

つまり、年金だけでは当然ゆとりのある生活など出来ないことを意味するため、現役時代の生活を続けていれば、言うまでも無く破産一直線というわけになる。

人生100年時代と言われる長い老後人生、いつまでも豊かに過ごすためには現役時代のマネーリテラシー向上や、貯金や投資が不可欠でしょう。

税金も今よりガンガン上がるだろうし自己防衛しないと人生100年生きられないわ…

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