DF6DC991-E527-4597-B4A5-CD2CE8F6CA29

すかいらーくが株主優待の改悪を発表しました。

すかいらーくの株主優待は株式の保有枚数によってガストなどで食事が出来るお食事券が年2回貰えるものですが、今回100株以上、300株以上、500株以上、1000株以上のすべてで額面が大幅に引き下げられ、実質半減しました。

すかいらーくは高配当+高優待で個人投資家から絶大な人気を誇り、常にNISA買付ランキングで上位にランクインする銘柄でした。

しかしながら、すかいらーくは配当は無配に転落し、頼みの綱であった優待まで大改悪になった今、もはやゴミ以下のキングオブクソ株に成り果てた。

11日の株式市場では失望売りが殺到し、10%近い大暴落を記録しました。

SPONSORED LINK


CC6C7EDF-FE61-4E59-9DF2-8414275B7C32

そもそも、すかいらーくが配当や優待を大盤振る舞いしていた背景を理解すれば、すかいらーく株を買おうなんて発想は湧きません。

この銘柄は再上場に伴い、米投資ファンドのベインによるすかいらーく全株式売却という爆弾を抱えていたことで、株価下落を避けるために株主優待を3倍に拡充していました。

100株以上で年間6,000円、300株以上で年間20,000円、500株以上で年間33,000円、1,000株以上で年間69,000円のお食事券が貰えることから、瞬く間に優待代表格に成り上がり、多くの個人投資家を得ることに成功しました。

その後、ベインは大量の株式を売却しましたが、個人投資家が下支えをしていたことで、株価が下がるばかりか好調に上昇したのでした。

すかいらーくはコロナが到来する2018年から慢性的な減益スパイラルに陥っており、決算書には減益の理由に「株主優待の影響」との表記が踊るようになりました。

優待古事記が増えすぎたことで、30億円規模で業績を下押していたのです。

毎回決算資料に「株主優待が原因で減益になる」と言い訳する企業はすかいらーくのみであり、いわば会社の運営を担っている株主自身が利益を貪る害となっていました。

ベインが株を売り切った今、コロナ関係なくすかいらーくの優待改悪は必然だったわけで、盲目的にすかいらーくの株を握りしめていた株主は絶望的にセンスがないwww

個人投資家全員ベインの養分だったな

SPONSORED LINK