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西暦  実質GDP成長率 
 
1956  7.5% 
1957 7.8%(長嶋茂雄巨人入団) 
1958  6.2%(東京タワー)(公衆電話) 
1959  9.4% 
1960  13.1% 
1961  11.9% 
1962  8.6% 
1963  8.8% 
1964  11.2%(東京五輪) 
1965  5.7%(日韓基本条約) 
1966  10.2% 
1967  11.1% 
1968  11.9% 
1969  12.0%(サザエさん放送開始) 
1970  10.3% 
1971  4.4%(ニクソンショック) 
1972  8.4%(日中国交正常化) 
1973  8.0%(オイルショック) 
1974  -1.2%(19年間の高度成長終了) 
1975  3.1% 

1985  5.1%(プラザ合意) 
1986  3.0%(バブル景気) 
1987  3.8% 
1988  6.8% 
1989  5.3%(消費税開始) 
1990  5.2%(ちびまる子ちゃん放送) 
1991  3.4%(バブル崩壊) 

2018  -0.3% 
2019  0.0%(消費税10%)

2020  -3.8%

http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1598431098/
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日本はこの30年間全く成長しておらず、新興国に抜かれまくって国際的な競争力は低下し続けています。

たとえば、スイスの著名なビジネススクールIMDが発表した2020年版世界競争力ランキングを眺めると、日本が過去最低の34位を付けていました。

この調査は63の国と地域で、政府や銀行などが発行する公的統計データ、経営者へのアンケート調査などを基に算出されています。

先進国である日本がこれほどまでに評価が低い理由としては、起業環境が整っていないことや、国際経験が乏しく内需でしか勝負出来ない側面がマイナスに繋がっています。

IMDによれば、日本は厳しい規制や高い法人税がネックとなり、国内どころか海外からの投資も呼び込みにくくしていると警告を発しています。

なお、1位は2年連続でシンガポールが獲得しており、財務面や雇用、企業の生産性が高いことが評価のポイントに挙げられています。

東洋の奇跡と呼ばれた戦後の驚異的な復興を経た日本は、1980年代には未曾有のバブルに突入し、山手線内の土地だけでアメリカ全土が買えるほど地価が高騰、日本の競争力に欧米諸国さえも追い付けず、日本が世界のリーダーになる日も近いと本気で思われる時代がありました。

しかし、今の日本は失われた30年によってすっかり干涸び、規制ばかりの保守的政策により、生産性は低く、経済成長皆無の底辺国家に成り下がってしまった。

日本が貧しくなっているのは、日本人の平均年収を眺めても一目瞭然です。

たとえば、ニューヨークの貧困の定義は年収400万円と言われていますが、日本の平均年収は400万円なので、日本人のほとんどはアメリカから見たら貧困世帯になってしまう。

つまり、日本ではみんな等しく貧乏になっているのが実態で、こんな国に未来はありません。

今のうちに泥船から逃げるのが正解か・・・

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日本国紀
百田 尚樹
幻冬舎
2018-11-12