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ユニクロを展開するファーストリテイリング社長の柳井CEOが「このままだと日本は潰れる」と日経新聞のインタビューで警告しています。

コロナの影響ばかりをみんな語っているんだけど、その1年ぐらい前から景気は悪かったと思います。

政府の発表だけ景気がよかった。

コロナによって景気悪化が本物になったということではないでしょうか。

そしてコロナで10年、歴史が早く回転し始めた。

限界点が、思っていたより早く来た。

変わるんだったら今でしょう。

そもそもこの30年間、残念ながら日本経済は成長していませんよね。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00181/073100003/
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柳井氏の指摘はまさに正論で、日本はこの30年間全く成長しておらず、新興国に抜かれまくって国際的な競争力は低下し続けています。

たとえば、スイスの著名なビジネススクールIMDが発表した2020年版世界競争力ランキングを眺めると、日本が過去最低の34位を付けていました。

この調査は63の国と地域で、政府や銀行などが発行する公的統計データ、経営者へのアンケート調査などを基に算出されています。

先進国である日本がこれほどまでに評価が低い理由としては、起業環境が整っていないことや、国際経験が乏しく内需でしか勝負出来ない側面がマイナスに繋がっています。

IMDによれば、日本は厳しい規制や高い法人税がネックとなり、国内どころか海外からの投資も呼び込みにくくしていると警告を発しています。

なお、1位は2年連続でシンガポールが獲得しており、財務面や雇用、企業の生産性が高いことが評価のポイントに挙げられています。

東洋の奇跡と呼ばれた戦後の驚異的な復興を経た日本は、1980年代には未曾有のバブルに突入し、山手線内の土地だけでアメリカ全土が買えるほど地価が高騰、日本の競争力に欧米諸国さえも追い付けず、日本が世界のリーダーになる日も近いと本気で思われる時代がありました。

しかし、今の日本は失われた30年によってすっかり干涸び、規制ばかりの保守的政策により、生産性は低く、経済成長皆無の底辺国家に成り下がってしまった。

日本が貧しくなっているのは、日本人の平均年収を眺めても一目瞭然です。

たとえば、ニューヨークの貧困の定義は年収400万円と言われていますが、日本の平均年収は400万円なので、日本人のほとんどはアメリカから見たら貧困世帯になってしまう。

つまり、日本ではみんな等しく貧乏になっているのが実態で、こんな国に未来はありません。

コロナで日本の実態が炙り出されたってのはその通りだと思うわ

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ユニクロ潜入一年 (文春文庫)
横田 増生
文藝春秋
2020-08-05