31日の日本市場で5大商社の株価が軒並み+10%前後の暴騰を記録しました。
背景にはバフェット率いるバークシャーハサウェイが突如として5大商社の株を5%以上の大量取得をしたことが伝わったためです。
バフェットは昔から日本株を購入したことは無く、90歳になって初めて取得した株とも言えます。
そのため、マーケットには衝撃をもって受け止められ、日本市場に世界の注目が集まる可能性があります。
日経平均株価は一時+450円と大幅高となり、全営業日の安倍退陣ショックをリカバリした形になりますが、バフェットのニュースがポジティブな材料となって日経平均を押し上げたことはまず間違いないでしょう。
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とはいえ、バフェットが日本株を買ったからと言って日本市場が有望だと楽観的になるのは避けた方が良い。
というのも、バフェットは米国株以外に手を出して「有望だ!」と言いつつ、結局すぐに売却するパターンが多いためです。
たとえば、バフェットは日本経済の最悪期よりも悪い失業率を叩き出している韓国を「割安で世界で最も魅力的だ」として、夢中になった過去があります。
成長する中国株をわざわざ売ってまで、多額の資金を韓国株の購入に当てたのです。
購入した銘柄は、韓国の鉄鋼大手ポスコなどで、特にバフェットは事あるごとにポスコ会長に会いに行ったり、ポスコを称賛するコメントを発表していました。
「ポスコは世界最高の鉄鋼会社だ。もう少し早くポスコを知っていればもっと多く投資していた」
韓国はバフェットブームに沸き、世界から韓国に投資マネーが流入しました。
しかし、時を経たずしてあっという間にバフェットはポスコ株を大量売却し、同社の株価は年初来安値まで急降下しました。
長期投資する前提で買った株でさえ、頻繁に銘柄の売り買いを行い、そして失敗を繰り返している。
日本の5大商社株を買ったのも何かの血の迷いとしか言いようがなく、ポスコのようにすぐに売却するでしょうwwwww
今から買ってもこの先バフェット売却のニュースが流れたら暴落するからリスク高いだろ
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