新型コロナウイルスによってIT後進国でもIT活用が加速しました。
今までは「サボってる」と思われるためどこの大手でもほとんど導入されていなかったテレワークが普及し、出張はオワコンになりました。
緊急事態宣言解除後も感染が拡大の一途を辿っていることから「新しい生活様式」「新しい働き方」とテレワークを継続する企業が本格化しています。
テレワークでオフィスが意味のないものとなり、フロアを大幅縮小したり、そもそもオフィス自体を解約する企業すら出て来ています。
それに合わせ、就業規則見直しや、通勤定期の支給廃止、在宅勤務手当の新設が相次いでいます。
世界がこんな感じなので、もはや日本であってもIT活用は不可欠な時代となったことで、旧業態は軒並み壊滅、IT企業だけが潤うでしょう。
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事実、S&P500は連日過去最高値を更新し続けていますが、構成銘柄の大半が未だコロナショック前の元値に戻っていない。
株式市場を先導しているのがGAFAMを筆頭としたハイテク王者です。
アップルやマイクロソフト、アマゾンに投資家の買いが殺到し、アフターコロナの主役に期待を寄せています。
日本であってもシステム構築時にはアマゾンのクラウドAWSかマイクロソフトのAzureを使うのは当たり前で、コミュニケーションツールはZoomかTeamsになっています。
また、ダウにセールスフォースが加わったように、テレワークが加速したことでITシステムに投資をする企業が増加しており、自社でアセットを持たないSaaSが台頭するでしょう。
つまり、これを第2のドットコムバブル到来と呼ぶ専門家もいるわけですが、2000年時のバブルと明らかに異なるのが今回は「実態を伴った」株価上昇であり、バブルのように見えてバブルではありません。
少なくとも、この先10年はGAFAMを中心に株式市場は上がり続け、ハイテク以外のセクターは上がらないという構図が続くでしょう。
また、ハイテク以外で唯一期待出来そうなのはヘルスケアセクターですが、これだけ未来が確定している時代もそうそう無いので、設けたかったら素直にハイテクを買った方が良いでしょう。
ハイテクに投資すれば絶対勝てるザル相場がやってきて草
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