
佐々木 明子東京にいてもNYにいてもにきびはできる。最近のハードスケジュールをうけおでこの真ん中に巨大なにきびが出来たこれはいかん画面でもわかるようになってきたため知人に紹介してもらった皮膚科に飛んでいった。「予約を入れたSASAKIです」NY生活で初の皮膚科だが、この病院はアメリカ人の先生の横にちゃんと日本語スタッフがついてくれるから安心だね「○×△×○・・・・」私の巨大ニキビをみて若い女医さんは顔をしかめた「中の膿をだしましょう」って事らしい。SPONSORED LINKああ、よく日本でも皮膚科でにきびをつぶしてもらいましたはいはい、お願いしますすると「△○×△×・・・・・」えっ何?何ですって?「麻酔をしますからね」はあ。はあああ?麻酔?すごいことになってきたぞちくっとさされたあとはあっというまに無感覚だあ「今、膿を出してますから、これをラボ(研究室)に送ってあなたのニキビのタイプを分析します。そして最も効果がある抗生物質を治療に使います」えええええええ?ラボって研究室?私のニキビを研究室で分析するの?「そうです、人によって、にきびの菌もちがうんです。それを分析し、間違いなく効く薬で治療しなければ意味がありません。同じことを繰り返すだけです。」・\t・・・・すごい。理にかなっている。たかだか、にきびなんだけれど、医者の意気込みがちがう。なんだかアメリカの医療現場のパワーを感じますねえ膿を出した後はあああああああっ?また注射?「とりあえず抗生物質をニキビに注射します、そうすることで回復は早まりますから」た、たかだか、ニキビなんです。そこまでしていただかなくても・・・・・・・。と、思ったら、ちくっと刺されて治療は終わった。「ではお会計はそちらで。後日、研究室からの検査結果がくるので、それをみてまた治療法を考えます。別途、検査費用の請求もきますので払い込んでくださいね」はいっわかりました。ありがとうございますっいやあ、街中の小さい病院なのに、アメリカってとても先進的だ。すごい。これが、医療最先端の国かあ。感動にむせびながら請求額を見て・・・・・ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおお?420ドル?日本円にして45000円ほど???わが目を疑ったこ、これは・・・・・・・・。会計の太ったアフリカンなおばさんがじっと私をみつめる。・・・・・私をみてるのよね?容赦なく言い放たれた「カード プリーズ」その後、ラボからも120ドル(13000円ほど)の請求書が来た。さらに薬代が80ドルそんでもって、アメリカは薬もでかいぞお日本の薬に比べてこんなにでっかい。のどに引っかかっちゃうよ。にしてもにきびに6万円。・・・・・フロリダ週末旅行ができる額である。日本では、500円くらいで済んだんだぞおおおおおおおおおおおおっ(怒)保険会社に請求すればある程度返ってくるとはいえ、法外すぎやあしませんか?まったく、アメリカではおちおち風邪もひけない。「そうですよ、風邪なんて自力で治すんです。病院なんて行ったら、いくら取られるかわかりませんよ。ビタミン取って寝るのが一番です」スタッフ岩ちゃんはいう。おっしゃるとおりだ。「そうそう、それにこっちでは、骨を折っても、頭から血がでてても救急車には乗っちゃいけないって、いわれてるんだよ」まり姉がいうええええ?なんでなんで?「救急車に一回乗ると、後ですんごい請求書が容赦なく送りつけられてくるのウン十万とかとられるらしいよ。だからアメリカでは、どんな大怪我しちゃっても、タクシー拾って自分で病院にいけっていうよね。」なんと、む、むごい話なのだろう。こんな医療費が高くて、豊かな国といえるのだろうか。さて、私のニキビはというと、「最先端・高額医療」のかいあり、あっという間に治った。いつもなら、しばらく尾をひくのにたしかに根本から治療したっという爽快感がある。絶好調である。お金を払えば得られる最高の治療。でもお金がなかったら、どうなのか。やっぱり格差社会アメリカ。ここで生きるには、にきびごときで医者にかかるようなやわな人間ではだめだということがわかる。めざせっ医者にかからない生活。うがいを徹底、生活改善っ 健康第一。自己管理能力が問われるのがNY。格差社会と自己責任、やっぱりどこかでつながっている。https://www.tv-tokyo.co.jp/announcer/entry/post_560
コロナで数日入院したら1億円請求されたって例もあるくらいだしアメリカやばすぎて草
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