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サラリーマンこそ株をやるべきです。
21世紀の現代では、サラリーマンが株をやるべき理由が揃っています。

まず、一般庶民は毎日働いてお金を稼ぐことで生計を立てています。
長年、日本では汗水たらして稼いだお金は綺麗で美徳とされ、不労所得などで稼ぐお金は汚いものとされています。

庶民は金持ちを悪とし、会社に尽くして僅かながらの給与を稼ぐ自分たちが正義と主張します。

しかし、これは全て庶民の幻想であり、私たちの生きる資本主義社会は金持ちこそが正義の世界です。

お金持ちが投資を行うことで、ビジネスが育ち、雇用が生まれ、革新的なサービスが生まれ、我々の生活をより豊かなものへとしてくれます。
真面目に仕事をして給与を稼ぐことは確かに素晴らしいことですが、お金持ちが社会に貢献する度合いの方が庶民より遥かに価値があるものになります。
資本主義社会で生きている以上、庶民はお金持ちに生かされていると言っても過言ではないのです。

では、生まれながら資産のない人はどうすればお金持ちになれるのでしょうか?
答えは二つあります。

・ビジネスオーナー(経営者)になる。
・投資家になる。


これは大ベストセラーになったロバートキヨサキ氏執筆の超有名な本
「金持ち父さん 貧乏父さん - アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」
に書かれている哲学になります。



大多数の人はサラリーマンであると思いますが、ビジネスオーナーになるにはそれなりのリスクがあります。
特に日本はベンチャーにおける投資市場の額は、海外と比較し規模も小さく、また日本人は新しい概念を受け入れない民族なので起業は割に合わないと思ったほうがいいです。
運良く生き残ったとしても自転車操業になる確率の方が高い厳しい世界です。

では、投資家はどうか?
投資こそ我々一般庶民が極力リスクを負わず、お金持ちになれる最強メソッドです。

少し前にピケティ氏の本「21世紀の資本」が1冊6,000円弱にも関わらずベストセラーになり大変話題になりました。

21世紀の資本
トマ・ピケティ
みすず書房
2014-12-09


「r>g」

資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、資本主義は自動的に、恣意的で持続不可能な格差を生み出す

ピケティは過去200年の歴史を研究し、資本収益率は常に経済成長率よりも高いという事実を発見しました。
資本収益率はr(株などの投資リターン)、経済成長率はg(労働収入)を指します。

つまり、

「労働でいくら給与を上げようとも、投資家が得るリターンの方が労働の3倍もの収入を生み出している」

のです。
これは非常に残酷な事実です。

しかし、現代は幸運にも昔のような搾取された完全資本主義社会ではなく、昇給や賞与などである程度贅沢をできる余裕資金がある時代に生きています。
この余裕資金をわずかでも、コツコツ投資し投資家(資本家)になっていくことが可能な時代に我々は生きているのです。

当然、コツコツ投資では最初は目に見えてリターンが少ないです。
100万円で3%の利回りだとしても、年間3万円しか収益がありません。


ではどうするか?


答えはその3万円を再投資し、複利で資産を増やすことです。
かの理論物理学者である天才アインシュタインは


『人類最大の発明は複利』


と有名な言葉を残しています。

複利とは簡潔に表現すると、雪だるま式にお金が増えていく魔法です。
コロコロと雪を運んでもはじめは小さな雪だるまですが、程よく大きくなると一気に巨大な雪だるまになります。
これが複利です。

サラリーマンは配当の再投資と、毎月の給与や賞与からの投資で更に雪だるまを加速することが可能です。
これがサラリーマンこそ株をやるべき理由です。

以前、アメリカのバーモント州でガソリンスタンドの店員で生計を立てていた92歳の男性が死去し、遺産を調べたらなんと時価にして9.7億円もの株式が出てきてアメリカ中を驚かせたとのニュースがありました。
彼は株式投資を趣味としており、自分の好きな会社の銘柄をひたすら買い続け、配当を再投資するというシンプルな投資法を実践していました。
特段、株式の知識があったわけではありません。
難しいことはせず、ただ淡々と、優良銘柄を買い続けるだけでお金持ちになれたのです。
米国の経済成長率を見ると、ラッキーだった面もありますが、日本であっても資本主義社会の本質はこれと同じです。


株式を買うということは、「その企業のオーナーになれる」ということです。


経営者や従業員が日夜ストレスに苛まれながら、身体を壊してしまうくらいの長時間労働をして得た利益を、何もしなくても享受できる夢のような仕組みなのです。

株と聞くとギャンブルだの危ないなど、やったこともないくせにメディアから植え付けられたイメージや妄想からギャーギャー騒ぐ人が多いですが、その人達は絶対にお金持ちになれない人種です。
ギャンブルみたいな博打株を買えばそりゃ大損します。
大損した人をメディアが取り立てるから印象操作されているだけなのです。
損したくないのであれば時価総額が低く投機家のおもちゃにされやすいベンチャー株などを買わなければいいのです。
ギャンブル株を買うのも良いですが、あくまでパチンコや競馬と同等の遊びとして買ってください。
また、ギャンブルの最たる制度である信用取引(レバレッジ)は絶対にご法度です。

買うべき中心株は日本株や米国株でも同様、超大型の優良銘柄を中心に分散投資してください。
初心者の方は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が公開している上位構成銘柄を参考に買ってもいいと思います。
ちなみに、2016年度の保有銘柄の上位10位は日本株、米国株(外国株)はそれぞれ以下の通りです。

■GPIF 日本株構成比率
No.構成銘柄銘柄コードセクター
1トヨタ自動車7203
自動車
2三菱UFJフィナンシャル・グループ
8306
銀行
3日本電信電話
9432
通信
4本田技研工業
7267
自動車
5KDDI
9433
通信
6日本たばこ産業
2914
食品
7三井住友フィナンシャルグループ
8316
銀行
8ソフトバンクグループ
9984
通信
9みずほフィナンシャルグループ
8411
銀行
10NTTドコモ
9437
通信

■GPIF 外国株構成比率
No.構成銘柄銘柄コードセクター
1Apple Inc. (アップル)AAPLInformation Technology
2Microsoft Corp (マイクロソフト)MSFTInformation Technology
3Exxon Mobil Corp (エクソン・モービル)
XOM
Energy
4Johnson & Johnson (ジョンソンエンドジョンソン)
JNJ
Health Care
5GENERAL ELECTRIC COMPANY(ゼネラル・エレクトリック)
GE
Industrial Goods
6Facebook Inc (フェイスブック)FBInformation Technology
7NESTLE SA (ネスレ)NESNConsumer Staples
8Amazon.com Inc (アマゾン)
AMZNConsumer Discretionary
9Alphabet Inc C GOOGL (グーグル)GOOGInformation Technology
10Alphabet Inc A GOOG (グーグル)GOOGLInformation Technology

GPIFは安倍政権以降、ポートフォリオの見直しを行い、株式のウエイトを大きくしました。
これにより「国民の年金をギャンブルに使うな!」と資本主義の勉強もせず、メディアから刷り込まれたイメージだけで鼻息荒立てて批判している有権者が多いですが、資本主義の歴史を紐解いていくと資産増加のためには至極真っ当な判断であることがお分かりいただけると思います。
逆に、年金制度を設計した時代から日本人は長寿になりすぎているので、株式の比率を広げなくては年金を払うくらいのプールはもう残っていないのです。

また、日本銀行(日銀)も安倍政権以降、ETFの買い付けを加速させています。
これはジリ貧国家である日本がとれる唯一の助成措置であり、裏を返せば堅実且つ安定的に資産を増やすことのできる方法だという国のお墨付きでもあるのです。

以上の通り、現代ではサラリーマンこそ株をやるには有効な材料が揃っています。
株式投資に遅すぎるという時期はありませんが、複利の効果を最大限に享受するには若いうちからがベストです。

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