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TikTokやHUAWEIなどの排除が進むアメリカで、ついに中国最大のIT企業アリババの事業活動の禁止を検討していることが明らかになりました。

アリババは米国市場にADRとして上場されていますが、禁止になれば株式市場からの締め出しも同時に喰らうことを意味します。

アメリカは同盟国にも圧力を与える可能性が高いため、アメリカ市場を失うことは世界の市場から締め出されることと同義です。

アリババを筆頭に中国企業のグローバル進出の道は閉ざされ、中国でしか通用しないガラパゴス企業に凋落するでしょう。

そもそも、なぜアメリカは中国をここまで目の敵にするのでしょうか?

歴史を振り返れば、中国はアメリカなどの先進国の支援で大国にまで上り詰めることが出来たのですが、大国になった途端アメリカを敵国扱いとやりたい放題で反感を買いました。

オバマ元大統領は親中だったので、中国を牽制するどころか中国を甘やかしました。

なぜ、オバマが親中なのか?と言えば、オバマの妹はカナダ国籍の中国人と結婚しており、さらに片親違いの弟は中国人と結婚し、広東を中心に焼肉店を十店舗以上経営しています。

つまり、オバマ・ファミリーには中国側と深い関係になる要素がもともとあったというわけです。 

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トランプに大統領が代わり、かつてのような恩恵を中国は受けられなくなったため、現在のような緊張関係はむしろ「本来の関係性に戻った」とも捉えることが出来るでしょう。

アメリカにしてみれば中国製品にどうしても必要な物など無く、中国製品に依存しているのは移民など反トランプ派なので、トランプ大統領が中国を攻撃するのは支持基盤のアピールにも繋がり一石二鳥です。

習近平は自身のメンツを保つ目的で対抗を試みているわけですが、本格的に弾切れ状態になった今、中国はアメリカの要求に応えざるを得ず、国際社会で好き勝手に振る舞うことは不可能となる。

数年前から、中国株はブームでした。

「中国こそ次の覇権国家wwwえ?まだ米国株やってるの?」

と興奮状態で中国株に集中投資をしていたチャイナ・ドリームを夢見た投資家は、そもそもアメリカと中国の歴史を何も知らないまま雰囲気で投資をしていた。

経済低迷、一帯一路政策も失敗、来たる少子高齢化社会の到来と中国は悪材料だらけで、まともな脳みそを持った投資家ならば中国なんかに投資はしません。

中国株は大暴落から撤退した方が賢明だな

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