コロナによってチャットアプリがインフラの重要性を増していく中、NTT研究部門トップの常務執行役員が「なぜLINEのようなサービスを生み出せなかったのか」と今も自問自答する日々を過ごしているようですww
今や日本製のアプリで世界で打って出られるものはゼロに等しく、スマホに至っても絶滅寸前の状況です。
一方、世界に目を向けてみると第4次産業革命でITサービスが次世代の成長産業になっています。
たとえば、GDP世界1位のアメリカではGAFAと題して、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルがプラットフォーマーとして猛威を振っています。
さらに、老舗のマイクロソフトやシスコやIBM、その他にもウーバーなど有望なITベンチャーが数多く存在しています。
GDP世界2位の中国では、BATと題してアリババ、バイドゥ、テンセントが誕生しました。
さらに、国策として政府が莫大なIT投資を行ったことで深センが巨大ベンチャー都市として発展し、AIを駆使した先鋭的なサービスを展開するITベンチャーが続々と誕生しています。
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一方、GDP世界3位の日本はGAFAやBATなどの主要なIT企業は皆無で、今だに過去の利権だけでNTTが我が物顔で日本のIT産業を牛耳っていました。
主要なサービスは全て外国製で、日本の優秀な技術者は海外に根こそぎ取られ、沈みゆく沈没船と化しているのだ。
では、なぜ日本がここまでITポンコツ後進国なのか?と言えば、ITという次世代の技術アレルギーが酷すぎて、過去の栄光にしがみついたままだからです。
日本政府主導で、新しいものを拒否し、未来に進もうとしないのです。
たとえば、IT担当大臣として就任した竹本直一氏は、まさか旧石器時代のはんこ推進派の「はんこ議連会長」です。
就任当初にいきなり自身の公式サイトが閲覧不能になっていたことについて、「なぜロックされているかよく分からない」と発言をしたり、IT化を推進するはずの大臣が「はんこ文化の両立を目指す」と相反する発言をしている。
そもそも、はんこ文化は非常にナンセンスです。
あんなものはいくらでも偽造可能だし、セキュリティ面の効果はほとんどありません。
今はインターネットひとつで書類などを提出することは欧米など当たり前なのに、いちいち役所の窓口に行ってはんこを押した書類を出さなきゃいけないのだ。
しかも、これが民間の会社まで同じであるから信じられない。
NTTはメール1通10円を死んでも維持したかったからね・・・
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