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コラコーラ株の下落が止まりません。

コカコーラとは言っても、米コカコーラ株ではなく、日本に上場するコカコーラボトラーズジャパンホールディングス(コカBJH)の方です。

株価は2018年には5000円付近まで上昇していたものの、現在は1500円台にまで下落と実に3分の1と散々足る結果になっています。

コカBJHでは以前は株主優待制度を実施していて、100株以上保有すればコカ・コーラ製品詰め合わせが貰うことができました。

株主優待目当てに同社の株を購入していた株主は多いですが、業績不振で突如として優待廃止を宣言。

彼らは暴落する株価を横目に泡吹いて失神寸前で、株主優待以上の大きな代償を支払うハメになっていました。

以降も業績が回復することなく、コロナがダメ押しとなってしまった。

米コカコーラが年々新高値を更新していることを鑑みれば、圧倒的な差がついていることが分かるでしょう。

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では、なぜ同じコカコーラグループなのにここまで差が付くのかと言えば、一口にコカ・コーラ社といっても、コカBJHはコカ・コーラグループでは末端の末端であるためです。

たとえば、コカコーラグループの役割を眺めると、米コカコーラは原液生成やマーケティングを担当、日本コカ・コーラ(非上場)は広告等を担当、そしてコカBJHはボトリングや配送事業を担当を担っています。

上流にいけばいくほど利益率が良く、下流にいけばいくほど利益率が悪い。

ボトリングや配送事業など、コストばかりかかって全くと言っていいほど儲からず、上流の米コカ・コーラ社は、長年同じ製法で、いつも通り原液を生成し、世界各国に卸すだけで莫大な利益を得られます。

本場アメリカは胴元で、各国のグループ会社は下請けというわけで、どう考えてもアメリカ上場のコカ・コーラを買った方が賢明で、日本上場のコカBJHを買う投資家は情弱と言わざるを得ない。

株主還元を見ても本場アメリカのコカ・コーラが良いのは歴然で、連続増配年数は驚異の58年に及びます。

一方、コカBJHは増配年数がゼロ年ばかりか、減配を行い株主権利を毀損させている。

「日本人だから日本株を買う」

という短絡的でバカな思考は、このように大きな損失を生み出すことに繋がるため避けた方が良いのです。

同じコカコーラでもここまで利益構造が異なるのか…

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