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新型コロナウイルスによる経済損失緩和のため、政府は全国民に一律10万円を給付しましたが、この財源は全て借金によるものです。

借金とはつまり赤字国債発行によるもので、総額12兆円ほどかかったとも言われています。

財源健全化が遠のき、いずれは増税という名の負担で国民に降りかかる可能性があります。

とはいえ、今回12兆円ものお金を市場に流通させたわけですから、希釈化によって円の価値が下げられ円安となり、相対的に物価が上昇するデフレになるのが道理です。

しかしながら、ドル円の推移を眺めると、10万円給付が決定した4月は1ドル110円だったのが、現在は105円まで上昇していました。

これは希釈化したのにお金の価値が上がっているという状況で、財務的にダメージを受けなかったばかりか日本全体がリッチになる現象が発生したわけです。

そもそも、日本は世界的に見ても国力があり、対外資産が負債を上回る超健全国家のため、いくら円を刷っても海外から円が買われるのは当然と言えます。

日本の国力は少子化等によって右肩下がりとなるのは既定路線であるため、今の地位をキープ出来ている今のうちに、国債発行しまくっても問題ないのはそのためです。

コロナ収束までの間、ベーシックインカムやってみようぜ

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ベーシックインカム
井上 真偽
集英社
2019-10-04