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厚生労働省の国民生活基礎調査によると、タバコを吸う男性の割合は昨年の時点で28.8%となり、初めて30%を割り込んだことが分かりました。

女性は8.8%となっており、もはや絶滅危惧種に近い存在になりつつあります。

なお、20年前は男性喫煙率は50%近い数字だったので、およそ半分近くまで減ったことを意味します。

ここ最近、比較的タバコに寛容だった日本国内においてもタバコは悪とされ、たとえば政府は東京オリンピックを見据えて、政府は多くの人が使う場所での喫煙を規制する改正健康増進法を制定しました。

この法案により、これまで努力義務だった受動喫煙防止が義務化、ヤニカスは禁煙場所でタバコを吸った場合、罰則が課せられることになります。

学校、病院、行政機関は全面禁煙となり、限られた喫煙ルームでしか吸うことを許されません。

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さらに喫煙者減少に拍車をかけると考えられているのが新型コロナウイルスの影響です。

欧州疾病予防管理センターによれば、喫煙者または以前喫煙していた人が新型コロナウイルスに感染した場合、より重症化する傾向にあると公表しています。

別名「新型肺炎」と呼ばれているように、重症化すれば人工呼吸器を通さなければ息が出来なくなる症状になります。

つまり、タバコを日常的に吸い続けている人は既に肺がボロボロなので、コロナの症状に細胞組織が耐えきれなくなり、命を落とす危険性が高まるというわけ。

そもそも、タバコに含まれるニコチンは違法薬物に次いで中毒性が高いことから依存性が高まりやすい。

アメリカでは毎年50万人が喫煙関連で死亡していますが、この数はHIVや違法薬物、自動車事故、銃事件で亡くなる数より多いそうです。

健康志向が高まる中、先進国を中心に禁煙化の流れが進んでいる。

日本たばこ協会によれば、タバコの売り上げは年々減少の一途を辿っており、1990年代には年間3,000億本以上も売れていましたが、現在では1,500億本を下回っている。

特に日本のシェアが高いJTには頭の痛い問題で、遅かれ早かれ収益低下による業績悪化は免れず、キャッシュ枯渇から減配は必至だ。

世界的な禁煙化の流れはもはや止められそうにないな

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