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インフルエンザは日本だけを見ても毎年1000万人が感染していますが、パンデミックが起きることなく人々は普通に日常生活を送っています。

これを可能にしているのが「ワクチン」の存在で、たとえ感染したとしても対処法があるため安心して旅行などが楽しめるわけです。

新型コロナウイルスが恐ろしいのは肺炎がどうのこうのではなく、ワクチンが作られてないことが最も問題で、だからこそ人々は感染を恐れてマスクや外出自粛などをしなければならなくなっています。

とはいえ、裏を返せばワクチンさえ誕生すればコロナもインフルエンザのような一般的なウイルスの扱いまで格下げされ、また人々は以前のような生活を送れるということになります。

世界経済が停滞しているのもワクチンさえあれば全てクリアになり、再び世界は上昇気流に乗って成長を続けます。

世界各国の製薬会社では競うようにコロナワクチンの研究開発に勤しんでいますが、果たして肝心のワクチンはいつ頃誕生するのでしょうか?

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WHOで緊急事態対応を担当するライアン氏によれば、コロナのワクチンについては臨床試験が始まるなど研究開発に進展が見られるものの、来年初頭までは実用化できないとの見方を示しています。

これは裏を返せば「来年の初めには実用化出来る」と言っているようなもので、この話が本当ならば来年以降で世界経済は正常化する可能性が高い。

そもそも、過去を振り返ればSARS、MERS、新型インフルエンザ、エボラ、デング熱など様々な疫病が世界を襲いました。

その度に大騒ぎするものの、月日が経てば確実にパンデミックは収束し、何事もなかったかのように人々は普段通りの生活を送り始めた歴史があります。

コロナによって世界経済は大崩壊し、株価も世界恐慌以来の大暴落を記録しましたが、コロナ収束後は株価も戻ります。

たとえば、感染症や戦争など、歴史上様々な問題が起こりつつも、アメリカの実態経済は平均すると年率3%以上の成長を続けているので、歴史に学ぶとするのであれば今回の新型コロナウイルスもかすり傷程度に過ぎない。

株式市場も新型コロナウイルスによって弱気相場に突入していますが、株式市場に悲観論者が増え、誰も株を買わなくなった時に、株価はまた大きな成長期に突入する性質を持ち合わせていると言えるでしょう。

投資家はコロナ収束の目処が経っている来年初めまでにどれだけ株を買えるかが勝負どころと言えそうだ。

新型コロナも長期的に見ればノイズに過ぎないだろうな

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