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男性1日あたりの平均労働時間

日本は先進国の中でダントツ長く働いている

有給取得率も最低水準

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残念ながら、日本は先進国の中でもダントツに生産性が低い国です。

イギリスの出身でゴールドマン・サックスの金融アナリストだった経歴を持つ実業家、デービッド・アトキンソン氏によれば、日本は技術も生産性も無く、少子化で終了する国だとハッキリ断定しています。

日本の産業を見てみると、なぜ産業として成り立っているのか不思議な会社が多いと言うのです。

たとえば、トヨタ自動車は世界的企業ですが、世界を席巻するようなとんでもない技術を持っているわけでは無いのに、彼はなぜここまで成長したのか不思議に思ったそうです。

彼は改めて日本を分析する中で、日本の高度成長の要因が、かなりの部分で「急激な人口の増加にあった」ことを突き止めました。
 
日本は世界3位の経済大国ですが、一人当たりのGDPを見てみると、世界20〜30位を長年ウロウロしていることに気が付きます。

つまり、一人当たりの生産性は絶望的に低いのですが、人口ボーナスによって、生産性の無さをカバーしていたと言うわけです。

そのため、日本は一見すると経済大国のように映るのですが、実は先進国の中でも生産性はダントツで低く、新興国の方が遥かにマシという結果になるのです。

さらに致命的なのは、日本では生産性の低さを埋めるための労働力が減っています。

世界的にも突出した少子高齢化社会では、競争も生まれないし、イノベーションも生まれませんが、日本は過去の栄光に生きているため、今を逃げ切ることしか考えていない。 

欧米は少ない労働時間で成果を上げるのが得意だよな…

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