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[8697]日本取引所グループより優待Quoカードをいただきました。
100株保有でQuoカード3,000円分となっています。

優待

日本取引所グループは世界の証券取引所ランキングで米国に続き第3位にランクインしているほどの大型取引所であり、民間でありながら実質的な寡占企業となっています。
配当+優待を合わせると利回り5%近くなるため株初心者にも推奨の銘柄です。

証券取引所ランキング

最近の株価上昇によりパフォーマンスが下がってしまったため一度利確したいところですが、先日、日本取引所グループより優待制度変更のお知らせがありましたので現時点では売却予定はありません。
制度変更に関しては以下の通りです。

Before) 継続保有年数に関わらずQUOカード 3,000円
After)   継続保有年数に応じてQUOカード 価格変動

優待1
(出典:株主優待 | 日本取引所グループ - JPX)

継続保有年数が1年継続する毎に1,000円分QUOカードが上積みされる長期株主優遇型に変更となりますが、下図の通り2017年9月までに同社の株を保有していれば1年目でも3,000円のスタートとなります。
JPXはかなり良心的です。

優待2
(出典:株主優待 | 日本取引所グループ - JPX)

株主優待制度は日本だけの制度ですし、その証券取引の代表格でもあるJPXがこのような長期優待制度を変更することは、他企業にも大きな影響を与えるニュースであったと思います。

本来、株主優待とは個人投資家に長期保有してもらうために導入した制度ですが、昨今、制度信用取引でクロス制度を行う個人投資家が増えたことにより優待制度自体の意味も薄らいでいます。
クロス制度が増えた原因については、手数料ビジネスで儲けるスキームの証券会社と、タダで優待を手に入れたい個人投資家の利害関係が一致したことによる理由が大きいと言われています。

当然ながら、クロス取引を行う行為は、優待制度を導入している企業にとっては全く持ってメリットはありません。
また、日本市場のようなボラティリティが高く、外国人投資家のオモチャにされやすい日本市場においては、自社株を長期保有し応援してくれる優良な長期投資家を増やすことは最重要課題であり、それが将来の株価安定に繋がります。

以上の理由から、保有期間で甲乙を付けることは企業にとっては大変メリットのあることなのです。
JPXが長期保有の優遇措置を取ることで、今後は長期保有前提の優待制度に移行する企業も増えるでしょう。

最新チャート

JPXの最新チャートです。

JPXに限らず、ここ最近の優待銘柄(松屋、吉野家、ファンケル、JTなど)の上昇率は凄まじいものがあります。まさにマザーズ市場の新興株のような上昇率です。
このような局面では、例え長期保有前提で購入した場合でも先5年程の配当分利益が得られる場合は利確して様子を見ることがオススメです。

株式というものは上昇後は必ず調整局面があるため、一度利確しておくことが賢い投資法の一つになると考えています。
なぜなら、これらの銘柄は外国人投資家による買い需要の側面が大きく、逆に言うと為替や業績により大幅に売り込まれることも多いためです。
JPXは日経平均指数に連動しやすいことから、ボラティリティが高い銘柄ですので尚更のことと思います。
しかしながら、長期優遇制度導入であることから個人的に利確はしづらい状況になっていますので、長期保有前提でホールドしてみる形となりそうです。

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