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創業20年にも満たない会社「テスラ」が、怪物トヨタ自動車を時価総額ベースで抜き去りました。

テスラはイーロンマスクがシリコンバレーで立ち上げた電気自動車専用の会社で、革新的な自動車を世に送り出すことをモットーにしており、需要は年々増え続けています。

ヨーロッパ市場を眺めると、VWなど自動車産業が柱のドイツでも、テスラ車の売上成長が驚異の450%を記録しているなど、既存メーカーを凌駕する勢いで倍々ゲームでテスラが売れています。

テスラ車は7年前は2万3000台しか売れなかったが、2年前は10倍の20万4000台を売り、さらに2021年には110万台、2023年に300万台を売る計画を立てています。

テスラの欠点は大量生産できないことによる高コストである点ですが、テスラはネハダや中国で年間50万台生産を可能にする工場を建設し、この問題を解消させるとしています。

大幅にコストが下がることが期待できることから、テスラ車の敷居が良い意味で下がるでしょう。

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さらにテスラが覇権を取る可能性が高いのは、シリコンバレー発という意味を持つように自動運転技術などに長けているソフトウェアに特化した企業であることです。

トヨタやVWなどの既存自動車会社は未だにハードウェアの企業であり、ソフトウェアに転換することに相当苦労しているようで、時代の移り変わりとともにテスラが優勢になってくるでしょう。

まだまだテスラは販売実績自体は年間40万台に満たず、トヨタの1000万台で大きく水を開けられている状態です。

しかし、投資家は「未来」を見てテスラ株に投資しており、おそらくテスラが販売台数世界首位となりトヨタはオワコン化するでしょう。

また、テスラは米国代表企業で構成されるS&P500指数の採用にも期待が高まっています。

というのも、テスラの今年1〜3月期決算を眺めると、売上高は60億ドル、純利益は2億ドルと初の黒字化を果たしたことで、S&P500の採用条件をクリアしたためです。

なお、売上高と純利益はいずれもアナリスト予想を上回る快挙でした。

仮に採用された場合、世界中のインデックスファンドがこぞってテスラ株を買うため、テスラはこれまで以上に株価を伸ばし、時価総額を膨らませ、世界一の座を確固たるものにするでしょう。

しかし自動車産業までアメリカが制覇するとなれば一強時代はまだまだ続きそうだなぁ

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イーロン・マスク 未来を創る男
アシュリー・バンス
講談社
2015-09-18