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シャープが製造・販売しているマスクが、50枚入りで3000円するにも関わらず(現在はマスクの価格は下がっている)相変わらず大人気です。

たとえば、マスクの抽選販売はすでに9回目を迎えていますが、公式ページを眺めると販売数84,000個に対して応募総数は8,388,659人もいたそうです。

さて、シャープが定期株主総会を開きましたが、株主はシャープのマスク販売事業参入に好意的で、「消費者のニーズに合っている」などと評価しています。

しかし、問題なのはここからで、総会に参加した株主から「手土産にマスクは貰えないのか?」「てっきりマスクを貰えるのかと期待していた」との声が相次いだとのこと。

シャープに限らずここ最近はお土産目当ての株主が多かったが、地方に住んでいる株主と不公平感が出てしまうことから、お土産自体を廃止する企業が増えている。

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そもそも、本来であれば株主となった企業にモノを強請るなど言語道断で、マスクが欲しいなら自分のお金で買えば良い。

株主は企業の「利益」を1番に考える存在であるべきで、株主の立場を利用して余計なコストをかけさせるのはもはやクレーマー消費者よりもタチが悪い。

この理論は株主優待を求めることも同じと言えます。

「株主優待はタダで貰えるからオトク」と何か勘違いした株主は多いですが、優待もお土産も企業が稼いだ利益から捻出しており、それは業績を圧迫させます。

たとえば、すかいらーくの株主になればガストやバーミヤンなどで利用可能なお食事券が貰えますが、すかいらーくは優待費用捻出のために毎年のように大幅減益となっています。

本当かと思う人は一度同社の決算資料を見ればいいと思うが、コントみたいな事態が現に起きているのが日本なのである。

そもそも、欧米では株主優待もお土産も文化自体がありません。

それは株主は企業が稼いだ利益は「配当」で還元するべきで、余計なコストをかけてモノを送って来られても困るという至極当たり前の理由から来ています。

総会のお土産に「マスクをくれると思ってた」と言ってる脳内お花畑の株主が大勢いるような日本は、やはり欧米のような本物の投資文化が根付くのは難しい。

あげるなんて一言も言ってないのにくれると思ってたとか頭ヤバくね?

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