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コロナ禍で航空、飲食、エンタメの分野は壊滅的なダメージを受けていますが、反対に伸び続けている分野はネットの動画配信サービスです。

巣篭もりで娯楽の選択肢がなくなった人々は、その活路をネットに見出し、安価で大量の作品を家族全員で楽しめるネット動画の契約数は芋づる式に伸びました。

たとえば、世界最大の契約数を誇るネットフリックスは第1四半期だけで世界全体1577万人も増加し、予想の2倍以上の数字を叩き出しました。

第2四半期も1000万人近い増加を見込んでおり、ネット動画サービスが伸び続けるトレンドを示唆しています。

最近ではネット動画の分野にあのディズニーも参入しており、アナ雪などのディズニー作品やスターウォーズなどの自社作品が見放題のディズニープラスが契約数を伸ばしています。

既に契約者は5000万人を超え、ディズニーファンが多い日本でも今年6月からスタートする予定でさらに数字を伸ばすでしょう。

ネット動画サービスはサブスクリプション形態で安定した収益をもたらすドル箱サービスであることから、覇権争いが激化していることが見て取れます。

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一方、ネット動画の分野で遅れを取っているのがアップルです。

定額制のネット動画配信サービス「Apple TV+」を昨年開始しているものの、ほとんど知らないという人もいるほどで、加入者も多くない。

特徴として「量より質」を重視するスタンスで、オリジナル作品に力を入れていて、たとえば「See~暗闇の世界~」というドラマでは1話あたり16億円もの予算が費やされ、最初の番組ラインナップには6500億円が投じられています。

さらに、クリエイター陣もスティーヴン・スピルバーグ、オプラ・ウィンフリー、ロナルド・ムーア、M・ナイト・シャラマンといったビッグネームが名を連ねている気合いの入れようです。

そのため、コンテンツの質は高いという評判はあるわけですが、いかんせんボリュームが少なすぎることもあり、あえてアップルのサービスを契約する理由もないというレビューが目立ちます。

そんなアップルは起死回生のために、旧作映画やテレビ番組の権利を買い取っていることを報じられています。

ネットフリックスやディズニープラスなどの膨大なコンテンツに対抗するためと見られており、競争が進めばネット動画は戦国時代に突入するでしょう。

一見、出遅れのアップルに勝算はなさそうに見えますが、月額600円という比較的安価な価格設定になっていることや、iPhoneなどAppleデバイスならば1年間無料で利用できる特典があるなどメリットも多く、知名度が高まれば契約数を伸ばすと考えられます。

ネット動画分野もアメリカ企業が牛耳ってる感じだな

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ジーナ・キーティング
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2019-06-26