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コロナショックによって、バフェットがS&P500指数をアンダーパフォームする事態に陥っています。

決死のナンピンに挑んだデルタ航空も「買ったのは失敗だった」と発言し、他の航空株を含め全株売却に踏み切っています。

また、お気に入りだった銀行株も売却する動きを見せており、銘柄の整理に動いています。

バフェットは幼い頃から株式投資を始め、当時のコカコーラ株に集中投資を行い巨万の富を得ることに成功しました。

また、Windows95から始まったハイテクバブルではあえてハイテクとは距離を置くスタンスを貫き、バブル終焉によるダメージを回避することに成功しました。

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リーマンショックでは「米株を買い占めたい」まで発言し、当時破綻寸前と言われていたゴールドマンサックスに大量の資金を投入し救済しました。

その時の優先株でバフェットは大きな利益を手にすることに成功しました。

また、最近ではiPhoneが思うように売れなくなり、大暴落となっていたApple株に集中投資を決行、Apple単体で3.5兆円もの含み益を得ています。

このように、バフェットは10年単位で大きな成功を収めており、結果としてS&P500を大幅にアウトパフォームする時代が続き、投資の神様と呼ばれました。

しかし、バフェットはコロナショックで指数に勝てなくなったことで、株は手仕舞いとばかりに大量売却に動いています。

それどころか個別株ではなくS&P500指数に連動するETFを初めてポートフォリオに組み込んだことで、世の投資家を驚かせました。

これは個別株で指数に勝つことはバフェットでさえも難しい時代に突入していることの証明とも言えます。

個人投資家は黙ってETFで分散投資に切り替えた方が賢明でしょう。

なお、分散投資をするのであれば最終的な投資対象は11,000銘柄以上と、ETFや個人では絶対に構成不可能な投資を実現してくれるTHEO+docomoはチョコ的にオススメです。

投資の世界に「絶対」などないので分散投資は重要です

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チャーリィ 古庄
ユナイテッド・ブックス
2013-03-08