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新型コロナウイルス感染拡大で、密着、密集、密閉の3密を避けるよう政府からお達しがあったことで、これに該当する職種は全て休業となりました。

具体的には居酒屋、カラオケ、ライブハウスなどで、結婚式も例外ではありませんでした。

結婚式は事前に式場や打ち合わせを行い、数百万円の費用を支払って迎える人生一大のイベントになるはずですが、コロナの影響で延期や中止が相次いでいるのです。

消費センターによれば、結婚式のキャンセルや延期は別途料金がかかり、しかも50万円請求される事例も少なくないと言います。

このような相談件数は月に1000件近くまで上り、しかも延期したところで今年開催できるかも怪しく、結婚を間近に控えたカップルは運が悪かったとしか言いようがない。

式場運営する業者も生活がかかっているので、補償もないために無料で延期やキャンセルをするわけにはいかず、客から料金を取るしか術がないのが実情だ。

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そもそも、住む地域によってかなり差のある結婚費用ですが、結婚情報誌ゼクシィの調べによると、挙式披露宴の全国平均は333万円になるそうです。

結婚式はご祝儀で多くはペイ出来ると言われるものの、これは完全に人によるとしか言えず、場合によっては大幅赤字なんてこともありえます。

中には結婚式を完全な自己資金で賄うのであればまだしも、最初から「ご祝儀ありき」になっていることに不快感を示す人もいるようで、「友達から3万も集金して、自己満足に付き合わせたいと思わない」と言った意見も多く散見されるようになりました。

「結婚式は必ず挙げなければならない」と言うのは完全なる妄想で、もともと日本には結婚式という慣習はありませんでした。

結婚式という概念が作られたのは明治時代の割と最近で、きっかけはアメリカやヨーロッパから「結婚の儀式もない野蛮な国」という批判を受けて作られたものだと考えられています。

神社にしてみても、経験の無い儀式だったので、キリスト教の結婚式を参考にしたと言われています。

そのため、人々の言う「結婚式を挙げる常識」という概念自体がそもそも歴史が浅いものなので、別に結婚式を挙げたければ挙げたら良いし、挙げなく無かったら本人たちの自由で挙げなくても構わないものなのです。

結婚式やらないカップルはここ近年で急増中!

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