68E94BA9-E6EA-4CFD-B514-0170F873E8DD


95B23B92-2D7D-46F0-A7A0-2B4ABB955F97


SPONSORED LINK


B13662B3-304B-4C82-87AB-DBD2C4B0299C

不況になると、低賃金の労働者が真っ先にクビを切られる構図となり、平均年収は上がります。

たとえば、日本もコロナショックによって派遣社員やアルバイトのクビ切りが連日ニュースに溢れていますが、年収の高い正社員は堅く雇用が守られているために見掛け上の数字は上がるのです。

不況は富の不平等を促進しますが、インターネットの普及によってテレワークが一般化したことで、さらに不平等が加速しているとケベック大学教授らが警告しています。

というのも、米労働統計局によるとテレワークなどの在宅勤務が可能な職種は34%に過ぎず、しかも頭脳労働を基本とする高所得の職業に多い。

年収200万円以下のワーキングプアで在宅勤務可能な職種に就いている労働者は5%しかおらず、一方で年収1000万円以上では30%と6倍の差を付けています。

つまり、コロナによって低所得者に過度な負担がかかっていることが鮮明となっており、今後10年で金持ちと貧乏人とで大きな格差が生まれる要因になり得ます。

激務薄給で知られる飲食業はテレワークなど不可能だし、休業を迫られたことで特にダメージが大きいことからも、低所得者はコロナによってさらに貧乏に落ちていく結果になる。

教育現場もテレワークが出来るかどうかで格差が生まれつつあるからな

SPONSORED LINK