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お金を増やす方法は2つしかありません。

収入を上げるか、節約するかです。

まず、前者は会社の業績に左右されるばかりではなく、人事という運も絡んでくることから、給料はそうカンタンに増えるものではありません。

一方、節約は自分次第で何とでもなるので楽です。

固定費を見直すことで日常生活に苦を強いることなく節約が達成でき、巷では節約術で溢れています。

たとえば、格安SIM、電気乗換え、サブスク解約、自炊などは王道中の王道ですが、実は食事に関してもっと削れる部分があります。

それは「朝食を抜くこと」です。

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子どもの頃、朝食は良い1日のスタートを切るために重要、朝しっかり食べないと頭が回らないなど親や先生などに注意された経験を持っている人は多いと思いますが、根拠となるエビデンスは実はどこにもなく、すべて観察研究に過ぎないことが分かっています。

しかも、江戸時代までは1日2食で、西洋でも3食食べるのは200年足らずとわりと最近の文化であるとも言えます。

では、なぜ3食食べなきゃ非国民のようなプロパガンダが流布されたのか?というと、食品メーカーやメディアの影響が大きいと指摘されています。

食品メーカーは2食より3食食べてもらった方が売り上げが上がるので、メディアに広告費を払って必死に宣伝してもらいました。

西洋ではドイツの栄養学の確立とともに、この頃からトースターが普及します。

朝パンを普及することで、トースターを売るために販売業者が朝食必要論を提唱し始めたからです。

結果、世界中に1日3食という文化が根付いたのです。

朝食を抜いてみると分かりますが、逆に頭が冴えるだけではなく、1食抜くことでカロリーコントロールが可能なので太りにくくなるメリットもあるし、何より朝食を抜くと節約になります。

長い人類の歴史の中で、もともと朝食は不要だったので、現代人も食べなくても問題ありません。

朝ごはんを食べない人は最近増えてるみたいだね

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朝食あれこれ
金井隆文
2020-05-06