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コロナショックによって世界経済が停滞したことで、原油需要が消え失せWTI原油先物価格は史上初の”マイナス”にまで落ち込みました。

タンクに貯蔵出来るキャパを超えた結果、お金を払うから原油を引き取ってもらいたいという状況が生まれたためです。

アメリカのシェール革命もダメ押ししたことで、石油王は一生安泰で大富豪でいられるとの常識は脆くも崩れ去ったわけです。

さて、オワコンとなった石油王に憧れる個人投資家は多く、原油価格が大暴落したことをチャンスとして複数の原油ETFに買いが入っています。

SBI証券が発表している5月第1週のNISA買付ランキングを眺めると、なんと原油銘柄が複数ランクインしているばかりか、第3位にはレバレッジをかけた原油ETFが見受けられます。

決死の逆張りは結構なことだが、アフターコロナではニューノーマルの世界が訪れることは既定路線であり、今までのようなアクティブな経済活動は制限されることになります。

つまり、コロナ収束後も石油余りの状態が改善する可能性は低いため、原油価格は低迷を続けるとの意見は根強い。

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そもそも、原油ETFのようにNISAの使われ方は長期投資用というより、個人投資家の一発逆転を狙った「投機」でしか買われていないのが現状です。

たとえば、買付ランキング第1位のアンジェスもギャンブル銘柄であり、コロナの治療薬開発に取り組むニュースだけで11連騰を記録しました。

期待値だけで上げすぎた同社の株は、GW明けは叩き売りに遭い、わずか1日で頂点から1000円近くの大暴落になった。

こんなジェットコースター銘柄を長期保有しようなんて考える投資家は皆無で、壮大なババ抜きに参加しているようなものである。

他にもオワコン化したANAや三菱UFJ、日本たばこ産業など、NISAではリスクの高い銘柄が好まれる傾向がひたすら続いているのが現状だ。

日産株は高配当と言うことでNISA買付ランキングに毎回登場する常連でしたが、業績不振で無配に転落した結果、株価も2分の1に大暴落した過去があります。

しかし、個人投資家は日産に学ぶことはゼロだったのか、未だにNISAでギャンブルをすることが引き続きトレンドになっているのです。

NISA買付ランキングが買ってはいけない株ランキングになってる件

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賭けの考え方 カジノブックシリーズ
マシュー・ヒルガー
パンローリング株式会社
2013-04-18