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オイルメジャーの一角であるロイヤルダッチシェルが前日比-13%の暴落を記録しています。

背景には第二次世界大戦以来、過去80年で初の減配に踏み切るとの声明を出したためで、同時に自社株買いも停止します。

減配額は1株あたり0.47ドルから0.16ドルに変更され、実に66%もの引き下げとなりました。

オイルメジャーはもともと2010年前半から巻き起こったシェール革命によって、大幅な原油安に見舞われ致命的なダメージを受けていましたが、コスト削減によって何とか減配だけは免れて来ました。

そこにコロナショックで経済が停止、原油価格が初のマイナスに落ち込むなどのハプニングも加わり、企業努力ではどうしようもない局面を迎えたと言うわけです。

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ロイヤルダッチシェルなどの原油元売りは原油価格が全てと言っても良く、業績に直結します。

原油価格がマイナスになったとは言え、原油の採掘やガソリン精製、輸送などのコストなどは当然ながらマイナスにならないため、場合によっては赤字に陥ります。

コロナ収束後に経済が復活したとしても、ネットを介したコミュニケーションが定着することで、以前のように人がグローバルに行き来する習慣は廃れます。

そのため、原油消費量は低迷する可能性が高く、オイルメジャーの業績が元通りになるとは考えづらいでしょう。

なお、ロイヤルダッチシェルのみならず米石油会社のオキシデンタル・ペトロリアム社も86%もの大減配を発表していることから、石油会社の減配リレーが加速するでしょう。

特にオイルメジャーの頂点に君臨するエクソンモービルはシェール革命の逆風の最中、積極的な設備投資を行ってきた企業のひとつで、コストが重くのし掛かかっている。

配当は据え置きを発表しているものの、原油安が続く場合はシェルと同様に大減配に見舞われる覚悟もしておかなければならない。

歴史の転換点に差し掛かってるのは間違いない!

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