コロナショックでは世界中でロックダウンを筆頭とした外出制限がかけられ、街中からモノが売れなくなってしまいました。
P&G、ユニリーバ、Apple、Microsoftなどは本年の売上高予測を引き下げたように、世界中の企業が不況の波にさらされています。
そんな中で、企業が真っ先にコスト削減に走るのは広告です。
広告を出してもモノが売れないので出稿が激減し、電車の中吊りは都心でさえも5割減、テレビCMはポポポポーンが印象深かったACが目立つようになっています。
当然ながらネットの世界でも広告出稿が激減していて、Googleの広告に依存しているYouTuberらからは3割から4割も収益が減少してしまったとの嘆きの声が上がっています。
単価が減少しているロジックとしては、全体の出稿が減れば「1つの広告枠の価値」が下落していく需要と供給の理論です。
YouTuberの収益が減っているのがその証であり、Google自体の収益も減っていると見てまず間違いないでしょう。
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タダで食べられるGoogle食堂も有料化に転換するか
そもそも、Googleの主なビジネスモデルはアドセンスを筆頭とした広告業です。
Google検索エンジン、Gmail、Google Map、YouTubeなど、こんな便利なものを世界中の人々は1円も支払わずに使えているわけですが、アドセンス広告収入があることでGoogleサービスは無料でも成り立っています。
ちなみに、GAFAMの中で同じ広告業を展開しているのはFacebookで、広告に依存しないビジネスを展開しているApple、Microsoft、Amazonは直接的なサービス売りをしている違いがあります。
スマホが登場したこの10年で急成長を遂げたGoogleですが、コロナショックで大きなダメージを喰らったためか、あれだけ積極的にエンジニアを採用していたGoogleが今年いっぱい採用を抑制するとのニュースが流れました。
ピチャイCEOが従業員に宛てたメモによって明らかになったもので、戦略的事業以外が抑制対象のようです。
ちなみに、戦略的事業と呼んでいるのはおそらく「Google X」と呼ばれる組織で、移り変わりの激しいIT業界で、10〜20年後にGoogleが生き残ることを目的とした長期目線でサービス開発を行う特殊部隊です。
多様な専門性やバックグラウンドを持った人物のみこの組織に配属され、社会課題をベースに次世代技術の開発を行い、世界各国で実証実験を実施しています。
社運がかかったGoogle Xだけは採用抑制はかけないと考えられますが、天下のGoogleでさえも逝ってしまいそうな展開に、コロナショックの壮絶さが分かる。
あのGoogleが採用抑制って衝撃!!
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