ウォルト・ディズニー(DIS)の「ディズニープラス」は昨年11月にリリースされたネット動画配信サービスです。
リリース初日はアクセスが殺到でサーバ負荷が高くなり、システム障害を引き起こすほどの人気ぶりで、今年2月には会員数が2650万人突破でアナリスト予想を遥かに上回る好成績を叩き出しました。
さらにはその後2ヶ月で会員数が2倍の5000万人を突破する異例の快挙を記録し、特にインドでは800万人に上る加入者がいました。
ディズニープラスは現在日本を除く欧米や南アジアなどでサービスを開始していますが、今年の後半には日本にも上陸する予定で、ディズニーマニアが世界一多い日本人のほとんどの世帯が加入するとみられています。
その場合、年内に1億人を突破する可能性も十分にありそうです。
新型コロナウイルスによってディズニーランドのような物理的なテーマパークは臨時休業に追い込まれてしまったが、ディズニープラスのリリースは神がかりなタイミングで、休業の損失をある程度補填してくれるでしょう。
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ディズニーが今後さらなる飛躍が出来るかどうかはディズニープラスの成功が不可欠ですが、ハッキリ言えば成功の確率はかなり高い。
成功の理由は何と言っても価格で、アメリカの動画配信市場を牛耳っているネットフリックスよりも13ドル(約1,430円)安い6.99ドル(約770円)の価格帯となり、かなりリーズナブルです。
さらには、ディズニーは大手動画配信サービスのHuluを買収し、完全子会社したことを明らかにしています。
この買収は、最大のライバルであるネットフリックスへの対抗策強化の目的が大きく、ネットフリックスの脅威になり得るでしょう。
そもそも、ディズニーの強みは今まで稼ぎに稼いだ圧倒的な資金力と、長年培ったブランド力です。
ディズニーは1923年に設立された老舗企業ではあるものの、トイストーリーやモンスターズインクを生み出したピクサーや、スターウォーズのルーカスフィルムまでも買収し、人気コンテンツをディズニー・ファミリーに迎え入れました。
21世紀も新しい時代に沿うような進化を続けていて、コンテンツ業界でディズニーに敵う企業は他を見渡してもいない。
なお、日本でサービス開始が遅れた理由はディズニープラスが開始される前に、ドコモとディズニーが独自サービスディズニーデラックスという月額動画サービスを開始してしまっていたことにあると見られています。
ディズニーやピクサー、スター・ウォーズ、マーベル作品が見放題、価格も700円台という点は同じですが、オリジナル作品はディズニープラスの方が多いので、現行ユーザーはディズニープラスに移行するでしょう。




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