F159AD54-E4CF-4493-AC0D-ACA431B342D6

偽造パスポート所持で逮捕されたロナウジーニョが釈放されました。

彼はなぜ犯罪を犯すに至ったのか?それは浪費癖や不動産トラブルが発端でした。

史上No.1のファンタジスタとしてサッカー界のトップに君臨したロナウジーニョは、全盛期は年俸13億円を稼ぐスーパースターでした。

ジダンやベッカムでさえ9億円、中田英寿や本田圭佑が4億円だったことを鑑みれば、ロナウジーニョの全盛期の年俸がどれだけすごかったのか分かります。

そんなロナウジーニョは2018年に現役を引退することを発表し、第二の人生を歩むことを決めました。

しかし、わずか1年足らずで貯金額は日本円にして640円にまで激減してしまったのです。

SPONSORED LINK



1B431555-C971-4D33-87CA-D61AD1B8E1B0
逮捕されたロナウジーニョ、大スターの面影はない

毎年12億円も貰い、トータルでは200億円に達していたと言われているロナウジーニョがなぜ破産まで落ちぶれたのかと言えば、彼はまず浪費癖がすごく、貯金という概念がなかったことです。

彼は夜遊びが大好きで、稼いだカネは1円足りとも残さず盛大に使うことで有名でした。

そして、破産の直接的な原因になったのは、2009年にブラジル南部の都市である自分の故郷に、土地を購入したことです。

購入した土地には湖が含まれていましたが、湖の周辺は政府が環境保護地区に指定しており、建築物は許可していませんでした。

しかし、ロナウジーニョは政府の撤去要請に応じず、罰金2,000万円を言い渡されたのです。

そして、彼は10年以上その罰金を支払わなかった。

他にも彼が所有している別の不動産の税金の滞納分を合わせて、罰金の利子が5億円にまで膨らんでしまった。

生涯年収が200億円あったならば、いくばか貯金していれば余裕で払えた利子になりますが、浪費家だったが故に貯金がなかったので5億円など払えませんでした。

結果的に、彼は大富豪から破産へと転落してしまったのです。

同時に、ロナウジーニョは税金逃れから国外逃亡の恐れがあるとして、国からパスポートを没収されてしまいました。

不服を申し出るも罰金を支払わなければパスポートは返さないと言われ、偽造に至った。

浪費癖などの金銭トラブルが人生を壊滅に導くことが、ロナウジーニョは身体を張って示してくれた。

ちなみに彼は今も罰金を1円足りとも払えていない。

いくら金持ちになってもカネの使い方を知らなければ破産一直線

SPONSORED LINK