三島大輔(#SKch みっしー)@Futebol_BR19ロナウジーニョが偽造パスポートでパラグアイに入国し、昨晩逮捕されました。パスポート写真、名前、生年月日、出生地などは正しい情報が記載されていますが、よく見ると国籍がパラグアイに…。
2020/03/05 12:13:27
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偽造パスポート所持で逮捕されたロナウジーニョが釈放されました。
彼はなぜ犯罪を犯すに至ったのか?それは浪費癖や不動産トラブルが発端でした。
史上No.1のファンタジスタとしてサッカー界のトップに君臨したロナウジーニョは、全盛期は年俸13億円を稼ぐスーパースターでした。
ジダンやベッカムでさえ9億円、中田英寿や本田圭佑が4億円だったことを鑑みれば、ロナウジーニョの全盛期の年俸がどれだけすごかったのか分かります。
そんなロナウジーニョは2018年に現役を引退することを発表し、第二の人生を歩むことを決めました。
しかし、わずか1年足らずで貯金額は日本円にして640円にまで激減してしまったのです。
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毎年12億円も貰い、トータルでは200億円に達していたと言われているロナウジーニョがなぜ破産まで落ちぶれたのかと言えば、彼はまず浪費癖がすごく、貯金という概念がなかったことです。
彼は夜遊びが大好きで、稼いだカネは1円足りとも残さず盛大に使うことで有名でした。
そして、破産の直接的な原因になったのは、2009年にブラジル南部の都市である自分の故郷に、土地を購入したことです。
購入した土地には湖が含まれていましたが、湖の周辺は政府が環境保護地区に指定しており、建築物は許可していませんでした。
しかし、ロナウジーニョは政府の撤去要請に応じず、罰金2,000万円を言い渡されたのです。
そして、彼は10年以上その罰金を支払わなかった。
他にも彼が所有している別の不動産の税金の滞納分を合わせて、罰金の利子が5億円にまで膨らんでしまった。
生涯年収が200億円あったならば、いくばか貯金していれば余裕で払えた利子になりますが、浪費家だったが故に貯金がなかったので5億円など払えませんでした。
結果的に、彼は大富豪から破産へと転落してしまったのです。
同時に、ロナウジーニョは税金逃れから国外逃亡の恐れがあるとして、国からパスポートを没収されてしまいました。
不服を申し出るも罰金を支払わなければパスポートは返さないと言われ、偽造に至った。
浪費癖などの金銭トラブルが人生を壊滅に導くことが、ロナウジーニョは身体を張って示してくれた。
ちなみに彼は今も罰金を1円足りとも払えていない。
いくら金持ちになってもカネの使い方を知らなければ破産一直線
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