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株価大暴落の中、積極的に買うべき株も存在する

新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界は経済活動が停止される状態に追い込まれています。

政府の支援や保険などはあるにせよ、いつ収束するか分からないこと、長期化を覚悟すべきとの専門家の意見も相まって、世界の優良企業が倒産へと向かう可能性も否めません。

そんな中、1993年アメリカで創業した歴史ある投資メディアであり、投資関連ウェブサイトランキングではウォール・ストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位となっている「Motley Fool」より、パンデミックを生き残るための潤沢な現金を持つ米国ハイテク2社をご紹介しましょう。

1つ目はアップル(AAPL)です。

アップルはiPhoneでお馴染みの時価総額No.1のコンピュータ企業ですが、ハードウェア売りにも関わらず利益率が20%を超え、在庫をほとんど持たないビジネスモデルが莫大な利益を生み出す源泉になっています。

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買うべき株はアップルとグーグル

昨年末時点のアップルの現金および株式等の金融資産は2,000億ドル(20兆円)を超えています。

日本の年度の国家予算が100兆円ですから、実に5分の1の規模の現金を保有していることになります。

つまり、アップルはひとつの国家を形成しているレベルと言って過言でなく、アップルが潰れればそこらの新興国くらいはカンタンに潰れてしまうでしょう。

さらに、アップルの経営層は「元本割れのリスクを最小限に抑えることが第一目標である」と述べており、変動要素の高いポートフォリオに制限をかけていることを言及しています。

また、アップルは自社株買いを継続する可能性があります。

取締役会が承認した自社株買いの枠はまだ600億ドル分残っていますが、アップルの株価はピークから大幅に下げており、600億ドルあればかなりの自社株を買うことができます。

株価下落を受けて、大規模な自社株買いの可能性が高まっています。

2つめはGoogleの親会社アルファベットです。

アルファベットは現金および有価証券で1,200億ドル(12兆円)を保有しており、アップルと同様に新型コロナウイルスが長期化した場合でも潰れる可能性はほぼゼロです。

同社が保有するポートフォリオは有価証券が含まれますが、預金のほかに米国債や海外国際、社債や不動産などの安定資産が多くあることを言及しています。

配当を出さない代わりに自社株買いは行なっていて、今年度に残された自社株買い枠は190億ドル残っています。

アップルと同様に、株価が下落した今この資金を注ぎ込めば、相当な買い入れが可能だと考えられます。

なお、本記事は「Motley Fool」の最新レポートから抜粋して執筆しています。 

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米国会社四季報編集部
東洋経済新報社
2020-04-06