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米国は業績不振に陥ると、カンタンに従業員をクビにする

アップ・オア・アウト(Up or Out)

外資系界隈であまりにも有名なこのフレーズは、「成果を出して昇進するか?負け組になりクビとなるか?」という意味であり、外資系企業の文化を的確に表しています。

ライバルをこき下ろそうと、コネ・告げ口・すり寄りなど日常茶飯事で、外資系企業は想像以上のしんどすぎる社会が待ち構えています。

しかし、彼らは株主にだけは忠実です。

配当金を捻出するためなら、躊躇なくプロジェクトの凍結やリストラを断行し、株主に報います。

外資系は給与が高いだけで、サラリーマンとしての身の保障はありませんが、株主なら手厚い待遇で迎えられるということでしょう。

対して、日本企業は株主には冷たい文化です。

リーマン・ショックで不景気になった日本社会は、株主にも容赦なく減配や無配を実行しました。

サラリーマンも多くがリストラにあったものの、その数は必要最低限に留められ、アメリカよりも遥かに優しいものでした。

成果が出せなくても、最悪左遷されるだけで会社に居続けられる日本企業は、外資系と比べて遥かに緩い世界ということでしょう。

一方、アメリカ企業は無慈悲なリストラを行う一方で、配当金を増額させていたのです。

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会社に来た瞬間、突然クビを告げられる

長く安定的に企業に勤めたいと考える人は、外資系企業に行ってはなりません。

外資系企業のリストラの手法は残酷で、あっけなく突然クビを宣告されます。

解雇に際して特に理由も告げられないので、

「なぜ自分が?」

というトラウマを抱えることになります。


前日まで出張をしていたのに、翌日リストラ

リストラ宣告の前日まで大阪に出張し、当日、東京にあるオフィスに出勤した。

午前8時30分頃だったように思う。

アシスタントから、私の上司が別のフロアにある会議室に来るよう指示していると連絡してきた。

そのフロアは私が普段使用するフロアではないので何かなと思ったのですが、メモ用紙とペンを持って会議室に向かった。

なんだか暗い感じの照明の部屋だった。

部屋に入ると、外国人の上司、上司のサポート役、日本人の人事部が重々しい雰囲気で座っていた。

席に着くと、外国人の上司が英語で当時私が進めていたプロジェクトの中止と、その役から解くという話を始めた。

この時点で、ああリストラかと思った。
 

採算の取れないプロジェクト、利益率が低い事業に関しては、その人が有能であれ無能であれ、部門ごと吹っ飛ばすのが外資系の通例なので、運に任せられる範囲も多いのです。

これも全て、会社として厳しい業績達成目標をクリアするためであり、マーケットのためであり、詰まるところ株主のためです。

株主としては合理的で冷徹な人事はウェルカムですが、自分が働くとなれば話は別です。

もっとも安定的にトクをしたいのであれば、株主なら外資系企業で、働くなら日本企業ということでしょう。

コロナで米失業者数がとんでもないことになってるのもその証拠だよな

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