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毎月たったの1万円を積み立てたところで、お金持ちにはなれないと考える人は多いでしょう。

しかし、複利と時間を味方にすることで、1万円は1,000万円近くまでに変化します。

たとえば、お給料が少なくて生活がギリギリだと言う人がいるとして、外食を少し控えてみます。ディナーなんかに行けば、平気で1万円近く飛んでしまいますが、これを我慢して投資に回すのです。

年利5%の計算で、30年間コツコツ続けたとすれば、1万円は800〜1,000万円に化けます。

貯蓄で毎月1万円貯めていたのでは360万円にしかならないので、たったの1万円積み立てるだけで退職金程度のお金はカンタンに作れるのです。

株式投資の平均的な期待利回りは、リーマンショックの時期を含めても年間ベースで5~6%だったので、投資先を間違えなければ誰でも1,000万円までは達成するでしょう。

「たかが1万円、されど1万円」

とは、このことを指します。

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とはいえ、投資資金が捻出出来ない人の声を聞いてみると、決まって生活がカツカツだという言い訳が聞こえてきます。

実際にそのような人の収入と支出の内訳を見てみると、携帯料金が何万円もかかっていたり、対して使いもしない月額サービスを何個も契約していたりします。

たとえば、HuluやNetflixなどのストリーミング配信サービスなど、月々1,000円ちょっとと思って次々契約してしまいがちですが、土日に軽く見る程度だったらツタヤで単体でDVDを借りた方がよっぽど安上がりでしょう。

車の維持費も大きくのし掛かります。大して乗りもしないのであれば、思い切って売ってしまうことで、自由に使えるお金が大幅に捻出出来ます。

大抵の人は車はローンで買うので、月々の返済、ガソリン代や駐車場代、車検や保険、税金に払っていたお金を合わせると、年間50万円以上はサクッとお金が生まれるのです。

これだけのお金を複利で30年間積み立てれば、その額は3,000万円以上にも増えます。

誰もが持っているモノやサービスにお金を払うことを、多くの人は固定費だと思い込んでしまうものですが、

「みんなが契約しているから契約する」

「みんなが買っているから私も買う」

を繰り返していると、いずれ莫大なコストに積み上がって、投資どころか日常生活さえも苦しくなるものですが、固定費を見直すと意外と不必要なものがたくさんあることに気付くのです。

年収を上げるより、固定費を削減する方がよっぽど楽だし、それらを投資に回すことで気付けば驚くほど資産が増えるでしょう。

少額でもコツコツ投資することで資産が作れる

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