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無限緩和は大バブルの引き金となる

NYダウが1ヶ月半ぶりに続伸して取引を終えました。

24日は 2112ドル、25日は495ドルといずれも大幅高でした。

投資家が買いスタンスに傾倒したのは、FRBがQEとよばれる金融緩和を行うと表明したことです。

従来の金融量的緩和とは決定的に異なる措置で、たとえば国債、住宅ローン担保証券、企業債、地方債、州債と言ったどんな証券であろうとヘリコプターマネーで政府が無制限に購入することで、大量の輸血を行います。

また、世帯への現金給付や企業救済などを行う目的の220兆円に及ぶ経済対策が米議会で可決されたことも市場を後押ししました。

新型コロナウイルスが蔓延したことで、世界各地ではロックダウンや外出禁止令が敷かれる中、いくら金融緩和をしたところでヒトやモノが止まっているので意味がないと考える人もいるでしょう。

とはいえ、このような措置は潰れそうな企業や個人を延命し、いざコロナ収束した暁には強烈な回復の追い風になります。

アメリカが過去類を見ない無限緩和を行う姿勢を示したことは、闇の中の光との具合で投資家の安心に繋がる出来事だったと言えるわけです。

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感染拡大防止として都市封鎖などの措置が進む

そもそも、新型コロナウイルスはただのインフルエンザの一種で、世の中がここまで機能停止する意味が分かりません。

WHOも「8割は軽症、致死率2%」と説明しているように、たとえ感染したところでほとんどの人は回復します。

タバコや酒で内臓疾患がある人や、もともと機能が弱った高齢者が重症化しやすいのですが、これはどんな病気にかかっても同じことです。

しかし、テレビメディアで新型コロナウイルスのセンセーショナルな報道が連日繰り返され、それを見た人々がSNSで恐怖を冗長させる投稿を続けたことが仇となり、株式市場は大暴落、世界では外出禁止などの過剰な防衛をしている。

とはいえ、投資家にとっては新型コロナウイルスに感謝すべきで、連日の大暴落によって100ドルの値札が50ドルに張り替えられる半額セールが行われている状態です。

株式投資で200億円を稼ぎ出した伝説の投資家cis氏も珍しく逆張りスタンスで株を買い集めていることから、やはり今は買いであることは間違いなさそうです。


ただのインフルエンザに過去類を見ない無限緩和発動は100年に1度のボーナスステージでしかなく、株式市場は歴史的バブル相場に突入するでしょう。

不祥事による暴落ならまだしも、インフルエンザで暴落は草

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