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欧州ではソーダ税でコーラが高くなることがある

日本にはない税金として「ソーダ税」なるものがあります。

これは特に肥満が増え続ける欧州がこぞって導入している税制度です。

肥満に繋がるコーラなどのドリンク、フードなどに課税することで価格が高くなり、太る食品の摂取量が減ることでダイエット効果が期待できるというもの。

中国への忖度が話題のWHOも、砂糖が豊富に含まれる清涼飲料水(ジュース)に20%以上の課税を行えば、肥満、糖尿病、虫歯を抑制するような消費の削減が可能であると提言していました。

アメリカではカリフォルニアが2015年に導入を開始しました。

さらに2017年にはペンシルベニアにてソーダ税を開始しており、世界的な広がりを見せています。

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コーラ1本の砂糖の量が結構エグイ

とはいえ、このソーダ税は実際のところほとんど「効果がなかった」ことが分かっています。

というのも、ドレクセル大学の研究チームご「ソーダ税は最小限の影響しか与えない」という研究結果を発表したためです。

彼らは被験者に対してソーダ税が導入される前と後での清涼飲料水の消費量を調査したところ、ひと月あたり3回程度、500ml×3本で1.5リットルしか減らなかったと言います。

清涼飲料水の価格を税金で引き上げたとしても、普段からそれほど清涼飲料水を飲まない人には効果がないし、逆に普段から清涼飲料水を飲んでる人も効果がほとんどない。

たとえば、タバコは健康被害防止の観点から、強烈に税金を値上げし続けている商品です。

しかし、どんなに高くなろうとも喫煙者はタバコを買うことをやめようとしない。

タバコでさえこの有様なので、たった20%程度の値上げで人々がコーラを飲むことをやめることはまず有り得ないというわけです。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、アメリカではコーラが街から消えたように、彼らにとって清涼飲料水、特にコーラは水と同じくらい大事な飲み物なのだ。

コーラが長年に渡り売れ続け、莫大な利益を上げている理由はここにある。

コーラの中毒性は税金どころじゃ回避不可だな

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