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首都圏におけるタワマンブーム、過熱感は収まったと言えるものの、それでも「憧れ」から多額のローンを組んでタワマンに住みたがる情弱は数知れません。

そもそも、タワマンとは20階建て以上のマンションを指す総称ですが、2004年あたりから急速に建設が始まったと言われています。

この年以降でタワマンは累計600棟、20万戸にも及び、都内のマンションの実に4分の1がタワマンという計算になります。

つまり、タワマンは「憧れ」から「常識」へとシフトしているのが昨今のマンション事情であり、もはやタワマンだから高価値という考えは時代遅れになりつつあります。

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さらに、昨今ではタワマンに住むことによるデメリットも露呈されつつあります。

たとえば、台風19号によって武蔵小杉周辺のタワマンは軒並み雨漏りや停電の被害を被り、数週間に及ぶ被災生活を強いられるハメになりました。

武蔵小杉の水害はひとつのモデルケースとも言え、特に首都圏におけるタワマンの多くが、湾岸エリアに立地していることから、今後武蔵小杉以上の被害が発生する可能性も否めません。

2004年以降に急速に建てられたタワマンはそろそろ大規模修繕の時期を迎えますが、メンテナンスコストは想像以上に高いもので、毎月の積み立てで賄えず、多額の追加金を要求されるケースも多い。

なぜなら、タワマンは超高速エレベーターなど、通常のマンションよりも遥かに高価格で技術知識を要する設備が導入されているためです。

さらに、タワマンはあまりにも高層であることから足場が組めないため、屋上からゴンドラを設置して作業をしますが、この費用も高い。

建物が古くなればなるほど修繕費用が高くなるのが不動産であり、しかも、タワマンただでさえ高いメンテナンス費用を生涯に渡って捻出し続けなければならず地獄です。

特にタワマンは一般庶民が背伸びして買うケースが相次いだこともあり、大規模修繕の追加金が払えない「タワマン難民」が増えるのはまず間違いない。

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榊淳司
イースト・プレス
2017-06-10