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安く買って高く売ることで巨万の富を得た与沢翼




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過去最大の暴落局面の今買わなくていつ買うのか

与沢翼氏は2014年の破産後、仮想通貨によって奇跡的な復活を果たし、現在資産75億円の富豪に返り咲きました。

彼の投資哲学は、バフェットなどの世の大富豪が唱える王道的なもので正しいです。

たとえば、過去にとある番組でディレクターが「ビットコインで爆損したのですが、どうしたらいいでしょうか?」と与沢翼に相談しました。

返ってきたのは「今こそもっともっと買ってください」いう言葉でした。

ビットコインは当時230万円の値を付けてから、バブル崩壊により急転直下で30万円台まで大暴落したところでした。

今は80〜110万円のレンジ相場なので、与沢翼のアドバイス通り底値で買い集めていれば、仮にド天井で掴んでいたとしても損益トントンか、多少のプラスが出ていてもおかしくはありませんでした。

投資の本質は「どれだけ安く買えるか」であって、本来ならば暴落局面においてはバーゲンセールとして喜んで買い増しするべきで、損切りなどもってのほかでしょう。

資産の乏しい投資家ならば尚更で、ハッキリ言って今買わなくていつ買うんだという感じです。

株であれビットコインであれ、激安な今こそ有り金全部突っ込んででも買って、10年は寝ててください。

富豪は "買え!"貧乏人は"売れ!"という。どちらが正解かは一目瞭然

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ブチ抜く力
与沢翼
扶桑社
2019-03-02