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NYダウ暴落で日本株にも大きな影響

31日のアメリカ市場は-600ドルと大幅下落となりました。

新型コロナウイルスの感染者が急速に広まり、経済的に悪影響が及ぼされると考えられるためです。

たとえば、中国ではコロナウイルスによって営業停止とする企業が広まっており、中国に工場を構えるAppleもiPhone生産数に影響が出ると想定されています。

さらには中国経済が停滞することで、原油需要が減ることから原油価格も急落し、エクソンなどのオイルメジャーの株も売られました。

中国の感染者は1万人を突破し、アメリカは中国全土への渡航禁止を発表するなど、日に日に深刻な事態となっています。

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日本経済の崖っぷちが迫っている

「よーし!日経暴落するぞwww」

「間違いなくブラックマンデー!!」

さて、NYダウが大暴落したことで週明けの日経平均株価も暴落することは確実視されており、ダブルインバース組の喜びの声が聞こえています。

ダブルインバースとは通称インバと呼ばれるETFであり、日経平均株価が下落すれば2倍の利益が得られるもので、常にNISAでは上位にランクインするほどの商品です。

日経平均株価が21,000円を超えてきたあたりから、インバの買いが膨らんでいましたが、結局24,000円まで急上昇してしまったので、インバの株価は1,000円から800円まで暴落した。

1,000円以上で懲役を喰らっている投資家も多かったが、コロナショックによって4桁インバ組も救われる可能性が高くなっているわけです。

とはいえ、何度も繰り返しますが日本は少子高齢化やイノベーションの低下によって稼ぐ力を失いつつあることから、日本経済は地盤沈下することは既定路線です。

中長期的に日経平均株価は2万円を切る水準まで下落すると予想するアナリストも多く、インバは1,300〜1,500円まで回復するでしょう。

投資戦略的には日本株は売り、米国株は買いのスタンスでまず間違いなく儲かります。

今からインバ買っても儲かりそうな雰囲気

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日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義
デービッド アトキンソン
東洋経済新報社
2019-01-11