
ルイヴィトンに行列を作る中国人たち
LVMHが2019年12月期決算を発表しました。
売上高は前年比15%増の537億ユーロ、営業利益は同14%増の113億ユーロと、増収増益の好決算でした。
ポイントはLVMH参加のハイブランド全てが増収を達成したことで、特に傘下のルイヴィトンやDiorが業績を牽引しました。
世界中で金持ちが量産されていることから「金余り状態」が生まれており、その資金はブランド物に向かい始めています。
たとえば、10年前はただの貧乏国家だった中国は今や富裕国の仲間入りをしており、中国人が豊かさの象徴としてハイブランドを爆買いしています。
中国の富裕層が選ぶ「人に贈りたい高級ブランド」の第1位にも、ルイヴィトンが選ばれていることから人気の高さが伺える。
なお、コンサルタント会社ベインによれば、ハイブランドの購入割合の3分の1強を占めているのが中国市場で、今後も全体の売上は伸びていくと考えられています。
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金持ち自慢でわざと転んでバッグの中身を見せつける中国人
そもそも、ルイヴィトンが強いのはハイブランドのステータスを保持する一方で、誰でも気軽に買えるイメージまで作り出したことです。
ハイブランドの戦略は実は思った以上に難しく、ただ単に値段を釣り上げればいいものではありません。
あまりに敷居が高いイメージが付けば、市場が狭まり成長戦略を描けなくなります。
あまりに敷居が低いイメージが付けば、コーチのように安物のイメージが付いてしまいセレブは敬遠、庶民もわざわざ高いカネを出して買う意欲が削ぎ落とされ、売り上げ低迷を招きます。
ヴィトンはその「ちょうど良い境界線」を上手くコントロールし、セレブにも庶民にも両方に支持される巧みな戦略を持ち合わせたビジネス展開をしているのである。
ヴィトンのロゴを貼り付けるだけで、原価数百円のバッグが数十万円に化けるわけですから、もはや儲からない方が不思議なくらいで、ヴィトンはまさに「打ち出の小槌」を開発したのだ。
ちなみに、ヴィトンの商品はロレックスと異なりリセール価値はほとんど無いので、お金持ちになりたければこれらの商品は買うべきではありません。
賢いお金持ちは、ブランド品を買うならブランド品を販売する株を買って、資産を増やしていくのです。
なお、残念ながらヴィトン株はアメリカにADR(米国市場で買える制度)としての上場は果たしていないので、フランスのパリ証券取引所でしか買うことしか出来ません。
日本のネット証券で唯一パリ証券にアクセス可能で、ヴィトン株を買うことが出来るのは、海外株の取扱い銘柄No.1の「サクソバンク証券」のみです。
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LVMHはまだまだ伸びていきそうな有望株だわ
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