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貧乏人、クソ高いタバコがやめられず搾取される

厚生労働省の国民健康・栄養調査の結果、世帯所得が年200万円に満たない男性のうち、3人に1人以上が習慣的にたばこを吸っていることが分かりました。

高収入の人に比べて喫煙率が高く、貧乏人がますます貧乏人になることが判明したわけです。

年収別の割合を見てみると、習慣的にたばこを吸っている男性は以下の通りでした。

年収200万円未満:34.3%
年収200〜400万円未満:32.9%
年収600万円以上:27.3%

さらには、低年収ほど健康診断を受診しない傾向や、歯が無くなっている割合が多かったそうです。

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世の中の仕組み=金持ちが貧乏人から富を吸い上げる

そもそも、たばこは毎年のように値上がりを続けていて、60年前は1箱70円で買えていましたが、今は1箱500円と7倍以上となっています。

年代    値段    補足情報
1960年 70円  ハイライト発売
1970年 80円  タバコ税の増税
1975年 120円 タバコ税の増税
1980年 150円 タバコ税の増税
1983年 170円 タバコ税の増税
1986年 200円 タバコ税の増税
1997年 230円 タバコ税の増税
1998年 250円 タバコ特別税施行
2003年 270円 タバコ税の増税
2006年 290円 タバコ税の増税
2010年 410円 タバコ税の増税
2014年    420円 消費税の増税
2019年    500円    消費税の増税

たばこの値段は本体価格、国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税、消費税から構成されており、ほぼ大半が税金で占められている商品です。

諸外国では1箱1,000円超えが当たり前で、まだまだ日本は安いと言えますが、たばこは依存性が高いので喫煙者はいくらになってもやめられません。

つまり、たばこに1回でも依存してしまったら最後、低年収は死ぬまで徹底的に国やJTに搾り取られることになるわけです。

たばこは資本主義の縮図です。

高収入はたばこを吸わないばかりか、JTなどの株を保有してたりするので低年収の喫煙者から搾取しています。

新約聖書マタイ伝13章12節にある通り、富める者はますます富み、貧しき者は持っている物でさえ取り去られるのである。

たばこはまさに資本主義の縮図そのものだ。

ヤニカス=貧乏人のイメージがついててダサいわ

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