48677EA5-73E0-4031-8A6F-4278A980B794
正月駅伝では、ほとんどの選手がヴェイパーを履いていた

ピンク柄で厚底という、実に可愛らしいデザインのナイキのシューズ。

この「ヴェイパーフライ」で大論争が勃発しています。

このシューズは、クッション性や反発力の強いカーボンファイバーで出来たプレートを挟み、反発力とクッション性を両立させたハイブリッド機能が備わっています。

マラソンの世界記録を打ち立てた選手が軒並みこのシューズを履いていたことから、ランナーの間ではこのシューズを履くことはプロテインを飲むことと同じくらい常識になりつつありました。

昨年末に行われた全国高校駅伝では、選手らの足が「ピンクの靴だらけ」と声が漏れるほどで、良いタイムを叩き出した選手のほとんどがナイキ製シューズを履いていた。

SPONSORED LINK


DBA87621-71CA-4DCC-90C4-2004A915E729
アシックスが棚ぼた的な利益を得られたことに

さて、世界陸連の新たな規則によって、チートとも言える「ヴェイパーフライ」が禁止されることになると海外紙がこぞって報じています。

底の厚さに制限を加えられることにより、選手は大半の人気モデルを履くことはルール違反となります。

一方、この規制によって文字通り株を上げたのがアシックスです。

2018年に行われたボストンマラソンでは、アシックスの特注シューズで川内選手が初優勝、日本選手としては31年ぶりの快挙となりました。

しかし、ナイキなどの海外勢の人気には到底及ばず、大きく水を開けられていた。

アシックスの役員は、特にナイキのヴェイパーフライに脅威を感じていると発言していたこともあり、実際それが駅伝に表面化された。

世界陸連の規制はアシックスにとって渡りに船で、16日の東京市場ではアシックス株が一時+7%以上の値上がりを記録した。

ネットでは、世界陸連のオフィシャルパートナーがアシックスであることから、アシックスのロビー活動が功を奏した格好だという話もある。

スポーツの世界は「政治」でルール自体が変わることは日常茶飯事なので、あながちウソではないだろう。

とはいえ、ナイキからアシックスに流れるとは到底思えん…

SPONSORED LINK