日本人の誰もがiPhoneは流行らないと予想していた
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日本人のほとんどがiPhoneを使っており、日本のお家芸であったガラケーは淘汰されつつある現在ですが、ほんの10年前はまさかiPhoneがこれほどのシェアを獲得するとは誰もが想像していませんでした。
たとえば、当時の反応を見てみると、流行り物好きなネット民でさえ
「タッチパネル操作するとか指が邪魔で液晶見えないからw」
だったり、
「確実に普及しない!ちっさい電話機能付き劣化パソコン」
だったり、
「画面ベタベタ触るのは潔癖症日本人には流行らないと思う」
など、ガラケーマンセー一色でiPhoneは酷評の嵐でした。
さらには論破で定評のある2ちゃんねる創設者ひろゆき氏でさえiPhoneは1ヶ月後には誰も使わなくなると言い切ったのでした。
ひろゆき 1カ月後には使ってる人はほとんどいないと思いますよ。iPod touchも今、持ってる人見ないもん。夏野 そうね、iPod touch持ってるとiPhoneと勘違いして女の子にモテるから。でもぜんぜん便利じゃないよね。ひろゆき iPhoneは電話として不便じゃないですか。電話として結局使わないから持ち歩かなくなって、誰も持ってないという状態になると思うんですけどね。夏野 でも格好いいよ。なんでこれが売れるかユーザー目線で分析すると、最新の携帯電話は5万円するけど、iPhoneは2万3000円。2万3000円は安いよ。ひろゆき 確かにそう言われるとそうですね。おしゃれで半額。でも、企画を仕事にしている人がiPhoneを信じていると「バカじゃないの」と思う。Second Lifeがすごいと言っていた人を見る思いなんですよ。おまえちゃんと使ってるの? 不便だよ、という。
日本のメーカーもiPhoneの革新性に気付かずに、懲りずにガラケーを作り続けて「ワンセグと画質で対抗します」と的外れな経営戦略を貫いてしまった。
日本は戦時中の「竹槍ではB29を撃墜できない」の思想から、全く進歩していなかったのだ。
ただ単に高機能にすればいいってもんじゃないんだよな
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