任天堂は昨年9月にスマホ向けゲーム「マリオカートツアー」をリリースしました。
リリース当日のダウンロード数はわずか1日で2,000万ダウンロードを突破、文句なしのロケットスタートを切りました。
任天堂が過去にリリースしたスマホゲーの1日のダウンロードを眺めると、スーパーマリオランは700万、ファイアーエンブレムが180万、どうぶつの森が170万だったので、マリオカートツアーはブッチギリだったことが分かります。
さらに、マリオカートツアーが驚異的なのは1日で1億円の売り上げを立てたことです。
このゲームは基本無料で誰であっても何の問題もなくプレイすることが出来ます。
ただし、アプリ内で課金要素も存在しており、課金してルビーを買うと、キャラやマシン、グライダーがランダムで手に入るガチャや、コインを稼ぎまくれるコインラッシュというモードをプレイすることが出来ます。
ルビーは3個240円が最小単位で、最大は135個8,400円です。
2,000万人が3個240円をひとつ買っただけでも、それだけでも48億円の売り上げが立つことになります。
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一部のユーザーが課金しただけでも1日で1億円を売り上げたということは、相当なポテンシャルを秘めているドル箱ゲームであることは誰の目に見てもわかるでしょう。
数々の人気タイトルを大幅に出し抜いた記録をたった1日で打ち立てたのがマリオカートツアーであって、任天堂にとってこれ以上ない成功アプリとなったわけです。
さて、iPhone関連の最新ニュースサイトのiPhone Maniaによれば、マリオカートツアーがリリースされてから98日間経った今も、異例の記録を更新し続けているそうです。
まず、リリースから98日間のアプリのダウンロード数が、これまでの任天堂のゲームの中でマリオカートツアーがトップになりました。
また、課金額においてもファイアーエムブレムのヒーローズの133億円に続き、マリオカートツアー81億円で2位となりました。
つまり、1日で1億円の売り上げを立てた初日以降、コンスタントに毎日1億円を稼いでいることになります。
任天堂肝いりのアプリ「スーパーマリオラン」が98日の時点では40億円だったことを鑑みれば、マリオカートツアーは2倍もの売り上げを記録しており、任天堂の業績に大きく貢献しています。
アプリはハード販売と異なり、在庫を持つ必要がないために利益率が高く、課金という射幸心が売り上げを増加させます。
任天堂の株価のピークはWiiとDSが大ヒットした2007年の7万円で、今は4万円に甘んじていますが、マリオカートツアーによって7万円を超える可能性は十分にあると言えるでしょう。
なお、任天堂株を買うには1単元(100株)400万円は最低購入資金として必要です。
しかし、「SBIネオモバイル証券」ならば1株から買えるだけではなく、Tポイントを購入費用に充てることが出来るので、投資初心者でも気軽に株を買えてオススメです。
任天堂はスイッチが中国で発売されることも好材料だよね
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