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日本ではかつて、サラリーマンは企業戦士と言われていました。

企業戦士とは、会社のために命を捧げ、粉骨砕身働き、休日も家庭を顧みずに働くことが正義とされたことから生まれた用語であり、当時は本当に誰一人文句も言わずにただひたすら仕事だけに生きたのです。

文句も言わなかったのは理由があります。

高度経済成長期では、会社に尽くせば尽くしたほど給料が考えられないほど昇給し、ボーナスは札束の厚さで封筒が立つくらい貰えていました。

「目の前の仕事に専念すれば、自分の生活は上向きになり、結果として日本全体が豊かになる」

プロパガンダとも言える夢物語が、本当に実現していくので、当時はがむしゃらに仕事をしない理由が無かったのです。

そのため、昭和時代に会社人間であったならば、やったらやった分だけ「やった分以上の見返り」があったので、会社人間は幸せだったと言えるでしょう。

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しかし、21世紀になった現代では、会社に命を捧げ、粉骨砕身働き、休日も家庭を顧みずに働いたところで、得られるリターンは明らかに少なくなりました。

高度経済成長期以降で日本経済は長期低迷期に突入したことで、昇給どころか会社に長年尽くした人々が、あっという間にリストラされることも相次いだのです。

目の前の仕事に専念しても、自分の生活は上向くばかりか苦しくなり、結果として日本全体が沈没していくのに、仕事だけが増えて業務内容は高度化していきました。

頑張っても頑張っても給料が上がらなければ、フツーは働く気力など失せるでしょう。

働いても働いても豊かにならないので、大手企業であっても相当深刻な経営難に陥っており、そのツケは労働者が背負い犠牲になり、サラリーマンの収入は減り続ける一方です。

さらには消費税を筆頭とした増税のタイミングも頻繁になっており、2025年までには再び消費税増税が来る可能性が高いと言われています。

なぜなら、少子高齢化で社会保障費を払う世代が少なくなっているにも関わらず、高齢者は芋づる式に増え続けているために、財源が全く追いつかないためです。

最も深刻なのは2025年以降で、この年から団塊世代が75歳以上となることで、社会保障費の急膨張が現実化すると指摘されています。

つまり、2025年までには再び消費税が増税される可能性は高く、少なくとも15%までは確実に上げられるでしょう。

会社人間として生きたところで生活が苦しくなる一方なので、サラリーマンは投資や副業などに精を出して収入の複線化を図らなければ、この日本で生きていくのは困難な時代になりつつある。

ガチで何があっても生きられるように収入源は複数持っておくべき

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