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HERMESのロゴは馬や馬車、従者が描かれている

ヒカキンが自身の弟セイキンの誕生日プレゼントで贈ったのは、わざわざ外商に探し回ってもらってやっと見つけたエルメスの財布です。

このエルメスの財布はクロコダイル仕様で、1つ200万円するのですがあまりの人気でどこに行っても売っていない。

ヒカキンはセイキンと自分用に2つの財布を買ったことを以前YouTubeで明かしており、Hのブランドロゴがゴールドをヒカキンが、シルバーをセイキンが選び、「一生持ち続ける」と喜びを爆発させた。

しかしながら、ヒカキンは1年も立たないうちにエルメスの財布を無くしてしまったことを動画で明かし、未だに見つかっておらず、警察にも届けがないという。

財布の中には現金20万円、クレジットカード(ブラックカード)、キャッシュカード、保険証、診察券など、生活に必要なものが全て入っていたそうだ。



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エルメスのバーキンが2,800万円で落札された

そもそも、冷静に考えてみればいくら素材がクロコダイルと言えど、財布ひとつで200万円もするのは正気の沙汰ではありません。

エルメスの超人気バッグのバーキンとケリーのクロコダイルモデルならば、その額は500万円〜1,000万円まで跳ね上がる。

2015年にエルメスのピンククロコのバーキンが香港のオークションに出品されましたが、このバーキンはバッグ史上最高値の2,800万円で落札されました。

また、この日はエルメスの黒のクロコダイルのケリーも出品されましたが、1,800万円の値で落札された。

そもそも、エルメスはフランスの高級ブランドのひとつで、設立は1837年と非常に歴史が深く、200年近くブランド価値を高め続けた世界最高峰のメーカーです。

もともとは馬具工房として始められたことから、エルメスのロゴには馬や馬車、従者が描かれています。

では、なぜ馬車と馬と従者がいて、肝心の主人がいないのかと言えば、主人=主役はあくまでお客様であることを表しているためです。

「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを卸すのはお客様自身」というポリシーを愚直に守り続けたからこそ、200年経った今でも世界中のセレブに愛される一流ブランドで居られるのだ。

だからこそ、ぶっちゃけ法外な値段が付けられていようとも、エルメスを持っていることは一流のステータスという印象が根付くわけで、世界中から買いが殺到するわけです。

エルメスの株価も年々右肩上がりで、2000年は50ユーロでしたが今では700ユーロ近くまで上昇しており、業績も伸ばし続けている。

なお、エルメスはアメリカ市場に上場(ADR)していないため、パリ証券取引所でしか買うことが出来ません。

日本のネット証券で唯一パリにアクセス可能なのは、手数料が格安で世界株式の取り扱い銘柄No.1の「サクソバンク証券」のみです。

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バーキン買えたらほんと一生モノだよな

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